コラム

物語の一巻目を簡単に解説! 第九回【ひまわりさん】

 

第九回はMFコミックス アライブシリーズから【ひまわりさん】著 菅野マナミです。

 

あらすじ

主人公のまつりの通う高校の向かいにある小さくて古い書店「ひまわり書房」その店の店長である、ひまわりさんとそんなひまわりさんのことがすきだけど本を読まないまつり。

その二人と本が巻き起こすときにお話です。

 

キャラクター

ひまわりさんは大人しい雰囲気の女性です。一方まつりは対照的で明るく活発な女子高生です。

そのほかにもひまわりさんの兄で作家の黒井里やまつりの妹の風子など一巻の段階で個性豊かなキャラクターが登場します。

 

感想

主に書店が舞台になっていて、内容も本に関連付けられたものが多く、人とのつながりなどをテーマにしたような話も目立ちます。

作品の雰囲気はゆったりとして落ち着いた雰囲気です。

物語とは関係ないですが、表紙裏と裏表紙裏にイラストが描かれています。カバー裏に漫画やイラストを描く作品はとても多いですが、これは珍しいなと感じました。

現在9巻まで刊行されています。本好きの貴方は是非、まつりのように本をあまり読まない貴方も読んでみてはいかがですか?

 

文章:マフユノダリア

 

関連記事

関連記事

  1. 柄谷 行人『遊動論 柳田国男と山人』文春新書
  2. 人の苦しみのわかる人に
  3. 経験することの大切さ
  4. 私的な睡眠の話
  5. 映画『太陽がいっぱい』をご紹介
  6. 福運
  7. 映画『お引越し』の紹介
  8. かわいそーって言ってる自分が好き

おすすめ記事

会社をすぐにやめる新卒

 新卒ですぐに会社を辞める人の体験談が書かれていますので、取り上げていきたいと思いま…

障碍者が一般会社で働く難しさ6

『障碍者が一般で働く難しさ6』26.性格が暗い(発達障碍、知的障…

『生きづらさを感じる』―でもあなただけじゃない―

この世の中に…どれだけの人が…生きづらいと思…

A型作業所、就労移行支援などの年齢要件見直し

 A型作業所や就労移行支援は64歳までしか利用できない。そのように考えている方はたく…

支援者の質を問う

 利用者として施設に通っていると、障碍者施設の支援者としてふさわしくないと思える、職…

新着記事

PAGE TOP