第六回目はREXコミックスから【八十亀ちゃんかんさつにっき】著 安藤正基です。
東京から越してきた陣界斗が猫っぽい少女、八十亀最中と出会い名古屋の魅力に触れていく。局地コメディーです。
この作品は四コマ漫画です。また各話の右端に「やとがMEMO」という名古屋の情報など雑学が書かれたスペースがあり、作品をより密度高いものにしています。
キャラクターも魅力的でとくに八十亀最中は表情豊かでみていて飽きないです(名古屋訛りもとてもいいと思います)。
名古屋に注目した作品でありながら、その地域を知らない人でも置いてけぼりにされないストーリーも良い点の一つだと思いました。
名古屋のことをたいして知らなかった筆者ですが、この作品を読んで名古屋通になりました(なった気でいる)。
味噌煮込みうどんや味噌カツなど名物が多い中、意外と味噌の消費量が少ないのが驚いた点でした。
現在アニメも放送中ですので気になる方はそちらもチェックしてみてはどうでしょうか?
文章:マフユノダリア
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