第八回はジャンプコミックスから【とけだせ! みぞれちゃん】著 足袋はなおです。
あらすじ
ひまりという女の子が溶けそうになったゆきだるまを冷凍庫に入れたところから物語が始まります。
それから時が過ぎ、夏休みにひまりは叔母のこはるの家に遊びに行くことになり、こはるの家のゆきだるまが元気(無事)か尋ねます。電話の後、こはるがゆきだるまを確認すると、その中にはひとのようなものが……ゆきだるまは雪女だったのです。
雪女のみぞれがトラブルを起こしながら物語が進んでいきます。物語の季節が夏ということもあって、みぞれが外に出ると三歩で彼女の身体は崩れます。また物語の後半ではよく首がとれます。
感想
気に入ったところは物語を動かす、みぞれの裏で幼いひまりが妙に冷静だったり、冷たかったりしている(本人が意図しているのかは不明)のがおもしろかったです。
現在二巻まで刊行されている今作品よければみなさんも読んでみてはどうでしょうか?
文章:マフユノダリア
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