今回から、物語の一巻目を簡単に解説! のコーナーをやっていきたいと思います。
記念すべき第一回目はヤングジャンプコミックスから【シャドーハウス】著ソウマトウです。
まずこの本……表紙の素材がとても高級感があります。
とまぁ、本編へいってみましょう。
「シャドー家」人々は顔がありません。なので自身の顔として「生き人形」を従えます。
そんなシャドー家のケイトと生き人形のエミリコの話です。
ケイトとエミリコの関係はまさに主人とメイドです。しかし普通のそれと違うのはケイトから「黒いすす」がでてエミリコがそれを掃除することです。
印象に残ったのが、ずっとケイトの部屋にいたエミリコが11話でひょんなことから部屋の外にでてしまうのですが、二人と同じ関係のシャドーと生き人形のサラとミアに出会います。ケイトとエミリコはときに、友人のように接する場面がありましたが、サラとミアはまさに人形(自分の代わり)として連れているようで、今後ケイトとエミリコの関係がかわっていくのか気になりました。
漫画でありながらキャラクターに動きがあり、とくにエミリコはよく動くキャラクターなのでそれが映えていました。
カバー裏もシンプルながら物語に沿ったデザインで魅力的です。
読みやすいな内容でありながら、不思議で引き込まれていくそんな作品でした。
文章:マフユノダリア
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