『ジコチューで行こう!』
「ジコチューで行こう!」を聴いて思い出した人
今回も乃木坂46の曲名から、題名をパクッてしまいましたが、この曲名から思い出した人がいたのです。
私が最初に就職した会社の同僚の川田君(仮名)です。
彼は超マイペースな人で、会社の忘年会や社員旅行には参加しない人でした。
当然、同僚と飲みに行くこともありません。
完璧な「ジコチュー」
川田君はパソコンに詳しい人だったので、
プログラムを作る仕事をしていた私は、彼にパソコンのことを良く聞きました。
2人でパソコンを見に行くこともありました。
しかし、彼は自分の好きな話しかしません。
例えば、私が野球やテニスの話をすると、彼は興味がないらしく横を向きます。
そんなことが多々あったので、彼とはコンピューター関係の話ししかしませんでした。
友達のように色々な話ができないので、彼とは知り合い以上にはなれませんでした。
彼は完璧な「ジコチュー」だと思います。
おそらく川田君には友達と呼べる人はいないと思います。
「ジコチュー」は孤独な生き方
川田君のように、好きな話ししかしない、嫌なことには参加しないと言う生き方だと、ストレスは溜まらないと思いますが、友達はできないと思います。
私の場合は友達を必要とする生き方しかできません。
だから、ある程度は友達に合わせることもあります。
例えば、友達がテニスを始めようと言ったときは、一緒にテニススクールに入会しました。
興味はなかったのですが、友達に気を使って断れなかったのです。
しかし、段々とテニスが好きになって行きました。
友達が大事だと思えば、気を遣ってしまいます。
川田君は「気を遣うな」と良く言っていました。
彼は気を遣わないし、気を遣ってほしくないのです。
川田君のような「ジコチュー」は、友達を必要としない人の生き方だと思います。
「孤独でも良い」と思っている人の生き方でしょう...
「ジコチューで行こう!」で伝えたいこと
「ジコチューで行こう!」の歌詞中に次の内容があります。
https://www.uta-net.com/movie/253612/
©乃木坂46 ジコチューで行こう! 歌詞&動画視聴 – 歌ネット
歌詞中の「エゴサ」という言葉から、自身の評価を気にしていることを示していると思います。
(エゴサとはインターネット上で自分の評価を確認する行為)
そして、「エゴサ」をするような、他人の目を気にする生き方はやめよう!
と言うことを言いたいのだと思います。
他人の目を気にしない「ジコチュー」
川田君のように、嫌なことには参加しないと言う生き方もありだと思います。
しかし、少しは周りの人に気を遣うことも必要だと思います。
そうでないと友達はできないと思います。
だけど、本当に嫌なことは断わるべきです。
「ジコチューで行こう!」の歌で言いたいのは、人生はあっという間だから、自分の考えを大事にして、他人の目を気にして生きて行くのはやめよう!
ということでしょう。
「ときには他人の目を気にしない「ジコチュー」で行こう・・・!」
と言うことだと思います。
文章:エムユー
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