福祉・医療

障碍者が一般会社で働く難しさ5

 

『障碍者が一般で働く難しさ5』

 

21.特別扱いされることで、他者から白い目で見られる

 配慮を快く思っている人はそこまで多くない。よほどの才能がない限り、他者の非難を浴びることになる。同じだけお金をもらっているから、同じだけ仕事をしろといわれたことがある。

 

22.残業のある会社はきつい(大丈夫な人もいるため、個人差がある)

 体力的にきつい場合はフルタイムではなく、パートタイムを目指してみてはいかがだろうか。

 

23.一般人が辛さを分かってくれない

 話をしても、左から右にそれてしまっている。時間をとっても一歩も前に進んでいない。

 

24.障碍者枠は狭き門

 法定雇用率が上がらない限り、就職するまでに時間がかかってしまうのは避けられない。

 

25.A型作業所、B型作業所に永住してしまう利用者が多い

 作業所の心地よさを求めてしまい、一般就労を考えなくなる利用者は少なくない。一般人は形式上だけは、居心地がよくなるようにしている。(利用者を辞めさせないため)甘い誘惑に騙されないことが、一般就労への第一歩となる。

 

*続編6に続く

 

文章:陰と陽

 

関連記事

関連記事

  1. 結果主義は障碍者にとって生きにくい
  2. A型作業所は黒字化できる仕組み作りが必要
  3. 障碍者はどのような分野に就職するのか
  4. 障碍者種別を限定することによる当事者へのメリット、デメリット
  5. いじめ保険とは?
  6. A型作業所の就職祝い金は、撤廃されるかもしれない
  7. 退職した会社から電話
  8. 地元の名産である(五島手延べうどん)に特化したB型作業所の紹介
PAGE TOP