福祉・医療

障碍者が一般会社で働く難しさ2

 

『障碍者が企業で働く難しさ(続編)』

 

6.自分の限界を把握していない

 無理をしすぎるため、リタイアすることに繋がりかねない。

 

7.支援員と話をする機会が少ない(訪問回数が足りないもしくは会社が訪問を制限している場合も含む)

 一ヶ月に一度程度の会社訪問では解決するのは難しい。筆者は一般会社で働いていたとき、退職するまで一度しかやってこなかった。

 個人情報の順守するために、支援員が入れないシステムであった場合も孤立しかねない(確率があがる)。

 

8.体調を壊しやすい

 一般人よりも体調不良で休む確率が高い。休むことで信用を下げてしまう。

 

9.精神的な不安定さ

 精神障碍はメンタルに不安定なものも少なくない。こちらについては性格的な部分もあるため、障碍とは言い切れない部分もある。

 

10.個性が邪魔をする

 組織勤めに向いていない障碍者は少なくない(トップ以外は不要)。社会のルールに合わせられないと、評価が著しく下がる。

 

*続編3に続く

 

文章:陰と陽

 

関連記事

関連記事

  1. 養鶏を行っているB型作業所についての紹介
  2. 支援者から虐待されていると思う利用者は多い
  3. 障碍者支援機関に登録する際の注意点
  4. 能力を重視する社会【障碍編】
  5. デイケアのプログラムについて【障碍者編】
  6. A型作業所は黒字化できる仕組み作りが必要
  7. パラリンピックに知的障碍者部門がないのは健常者を参加させたチーム…
  8. 薬の副作用でアカシジアになるとどうなるか

おすすめ記事

流行りにのまれるんじゃない!己の意志で生きろ!

出典:© いらすとや. All Rights Reserved.昔の日本にはなかったらしい…

メンタルヘルスの本の出版に携わるA型作業所

 出版作業を行うA型作業所について紹介していきたいと思います。どうしてこの事業所なの…

【海外ニュースウォッチ】CHOの挑戦【第十三回】

海外のニュースから、筆者が気になったものをピックアップしてわかりやすくお届けするシリーズです。第…

『突然…』

突然人生を奪われてしまうこともある。いつ何が起きるかなんて誰にも…

障碍について理解を深めると

 自分の障碍について理解を深めるほど、あらゆる方面で支援者との話が噛み合わないことに…

新着記事

PAGE TOP