福祉・医療

障碍者が一般会社で働く難しさ3

 

『障碍者が一般で働く難しさ(続編)』

 

11.周りの評価を気にしすぎる

 過去の失敗がある場合は顕著になりやすい。自分らしくいられないことで、心身を壊していく当事者は少なくない。

 

12.場にそぐわない言動で評価を下げる

 空気を読むのを苦手としているため、そこで苦労する当事者は少なくない。

  それにもかかわらず、話したいという気持ちを抑えられないことで苦労する。

 

13.注目を浴びることもある

 こちらは距離を取られるのではなく、接近されすぎるパターン。一般人にないものを持っていた場合、ストーカーまがいのことをされることもある。

 

14.職種の制限が大きい

 発達障碍なら介護職、運転などは難しい人がいる。知的障碍なら、高卒以上となっている事務職につけない。身体障碍者は重量物の運搬は不可能。

 精神障碍は就職率は増えているものの、偏見が根強いことも事実である。

 

15.自己中心的だと思われる

 自分の意見を主張しすぎるあまり、自己中心的だと思われることも少なくない。

 

*続編4に続く

 

文章:陰と陽

 

関連記事

関連記事

  1. 障碍者の多くは距離感を改善した方がいい
  2. 障碍者として生まれたために失ったもの
  3. 新薬には処方制限がある
  4. 就労継続支援A型事業所で働くことについて
  5. 障碍者が職場で就職(定着)するためには
  6. 障碍者の一部は交流会の参加、交友作りに消極的
  7. 障碍者が一般会社で働く難しさ5
  8. メンタルヘルスを対象とした事業所の紹介(沖縄県)

おすすめ記事

怖い話『こっちだよ』

仕事終わりにスーパーに寄ってからの帰りのこと。狭い路地を歩いていると、突然、前方…

障碍者手帳の恩恵(電車、バス)

里帰りをしたときに、障碍者手帳(療育手帳)を使用しました。そのときに感じたことを、書いていきたいと思…

高砂市の宝殿山にある「生石(おうしこ)神社」の ご神体『石の宝殿』と『播磨灘』の眺め

 生石(おうしこ)神社のご神体である『石の宝殿』は、およそ1300年ぐらい前に人工的…

世界の国と国旗☆第91回目 セルビア共和国

出典:©Copyright2023 世界の国旗.All Rights Reserved.皆様こん…

2021年の駒澤大学の10区の選手が逮捕

 2021年の箱根駅伝で奇跡の逆転劇を起こした、駒澤大学の10区の選手が逮捕されまし…

新着記事

PAGE TOP