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障碍者はいじめに遭いやすい

 

 健常者(多数派)、障碍者(少数派)のどちらがいじめに遭いやすいのか。

 健常者がいじめのターゲットになることがあるものの、障碍者の方がターゲットになる確率は高いように思う。いじめというのは少数派を多数派で叩く性質があり、数の少ない障碍者は絶好の的なのである。(力があるために、いじめを行う側になることもある)

 障碍者をターゲットとするのは、自分たちの身を守るための行動であるといえる。不気味な存在を抑えつけておかないと、不安でたまらないのだ。彼らが暴走してしまったら、自分の居場所を失うことになる。

 男子、女子のどちらがいじめに遭遇する確率が高いのか。統計はよくわからないものの、男子の方が多いような気がする。女子でいじめのニュースも耳にするものの、圧倒的に男子の方が多いのではなかろうか。自殺に繋がる件数も女性に比べて、多い印象を持つ。

 社会に力関係が生じる限り、いじめがなくなることはない。一人でも多くの障碍者が傷つかないことを切に願ってやまない。心に負ってしまった傷は、死ぬまで解消されることはない。

 教師が見て見ぬふりをやめることで、いじめの件数は減っていく。社会的弱者を助ける方向に進めばいいな。

 社会に期待できないのであれば、支援学校に進むことで回避につながることもある。あらゆる手段を模索して、いじめの対象にならないように布石を打っていきたい。

 

文章:陰と陽

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