UEFAチャンピオンズリーグ21-22シーズンの決勝が行われ、スペインのレアル・マドリードがイングランドのリバプールを0-1で下し、4年ぶり14度目の優勝を決めました!
パリ近郊のサンドニにあるスタッド・ドゥ・フランスで開催されたファイナル。
当初はサンクトペテルブルクで行われる予定でしたが、ロシアのウクライナ侵攻により、急遽フランスのスタジアムで行われることになりました。
キックオフが36分遅れるトラブルがありました。
偽のチケットをつかまされたファンが大挙して押し寄せ、大混乱となったスタジアムの場外。警官隊が催涙スプレーをかけるなど、大変なことになっていたようです。
正規のチケットを持つ人をちゃんとスタジアム内に入れるための振り分けや、混乱収拾に時間がかかってしまいました。
試合は白熱したものとなりました。
前半、徐々に相手を圧倒していくリバプール。
シュート10本、枠内シュート5本を打ちましたが、ゴールは生まれません。
前半を0-0で終えます。
後半、リバプールの一瞬のスキをマドリードが突きます。
フェデ・バルベルデからのシュート性のクロスを、ヴィニシウスが合わせたのです!
アレクサンダー・アーノルドの背後でした。
その後、フィルミーノやジョタといった攻撃的な選手を次々と投入したリバプールが、怒涛の攻めを見せます。
しかし、そこに立ちはだかったのは、キーパーのクルトワでした。
途方もないビッグセーブを連発するクルトワ。
9本も止めて、ピンチを防いでくれました。
試合はそのまま両者得点なく終了。
レアル・マドリードが14度目の優勝を決めました。
ヨーロッパ王者となった回数でダントツの一位です。
この日のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたのはクルトワでした。
ひょっとすると、バロンドール(世界最優秀選手)に選ばれるかもしれません。
以上、チャンピオンズリーグ決勝の話題でした!
文章:増何臍阿
画像提供元 https://visualhunt.com/f7/photo/2421983923/6d74eb2ec6/
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