【欧州CL】アトレティコが接戦を制しベスト8へ!
UEFAチャンピオンズリーグ21-22シーズン決勝トーナメントベスト16 2nd leg
スペインのアトレティコ・マドリードが、敵地オールド・トラッフォードにてマンチェスター・ユナイテッド(マンU)を0-1で下し、準々決勝へと駒を進めました!
前半冒頭からホームのマンUが攻めアトレティコが自陣に引いて守る展開に。
前半13分、右サイドを突破したブルーノ・フェルナンデスからのクロスにエランガが反応するも、GKオブラクが顔面でセーブ。
前半16分、デ・パウルのミドルシュートが相手選手に当たりゴール左上隅へと向かいましたが、GKデ・ヘアがスーパーセーブを見せます。
両チームGKがピンチを防ぐ熱い模様。
34分、中盤を打開したアトレティコは、コケからのスルーパスをマルコス・ジョレンテが受け、グラウンダークロスからフリーのジョアン・フェリックスが直接ゴールに沈めたかに思われましたが、これはジョレンテがオフサイドという判定に。
その後、41分にその時が訪れました。
カウンター攻撃からジョアン・フェリックスの意外性のあるヒールパスを受けたグリーズマンが、クロスボールでフリーとなっていたレナン・ロディがヘッドでゴールを決めます。
我慢に我慢を重ねたアトレティコが、ついに先制点をとったのです!
後半に入り、マンUのラングニック監督は、ポグバ、カバーニ、マティッチを投入し打開をはかります。
さらにディフェンスの選手を下げてフアン・マタを入れるなど、猛攻撃をかけようとします。
パワープレーをしようとするもなかなか配球できず、中盤で思うようにボールが繋げないマンU。
最後まで得点できず、0-1で試合終了となりました。
手堅い試合展開を見せてくれたアトレティコ。本来のアトレティコらしさが垣間見えた試合となりました。両指揮官の上手さの差が出たようにも思われます。
二試合合計スコア2-1でアトレティコ・マドリードは二年ぶりのベスト8へ。
プレミア勢が強い昨今、先日のレアル・マドリードにつづきベスト8に残ったスペイン勢として、アトレティコ・マドリードのさらなる活躍が期待されます!
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202203160000056.html
©ロナウド封じられたマンチェスターU、3年ぶりの8強ならず Aマドリード・ロディの1発に沈む – 欧州CL : 日刊スポーツ
文章:増何臍阿
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