UEFAチャンピオンズリーグ21-22シーズンの準決勝 2nd Leg が行われ、決勝のカードが決定しました!
ビジャレアルはリバプールをホームに迎えました。
1st Leg はリバプールが2-0と完勝したこのカード。
前半早くに二得点をしたビジャレアルが二試合合計スコアで並びます。
しかし、後半怒涛の攻めを見せたリバプールが三得点し、合計で2-5となり、リバプールが決勝に駒を進めました。
一方、マンチェスターシティとレアルマドリードの一戦。
1st Leg はとてつもない打ち合いの試合となり、ホームのシティが4-3とリード。
ゲームを支配していたシティにとっては、もっと大差をつけて勝っていてもおかしくはない試合でした。
そして 2nd Leg の舞台はマドリードのサンティアゴ・ベルナベウ。
数日前にレアルマドリードはここでラ・リーガ(スペインリーグ)優勝を決めています。
決勝トーナメントに入ってからパリサンジェルマンやチェルシーという強豪を、奇跡的な逆転劇でやぶってきた、マドリードの本拠地です。
何が起こるか誰にもわからない、魔法の宿る場所です。
後半、マフレズのシュートがニアに突き刺さったとき、多くのひとが「はぁ、ダメかぁ」と
気落ちしたでしょう。二試合トータルで二点差をつけられたマドリードが決勝に進む可能性は風前の灯火に。
しかし!
試合終了間際のことでした。
90分、ベンゼマのボレーによる折り返しを走りこんだロドリゴが決め、一点差に。
そしてそのあとすぐ、カルバハルのクロスにアセンシオのヘッドをかすめロドリゴがヘディングでゴールを決めたのです!
とんでもなく乗りに乗っている男、ロドリゴ。
土壇場で振り出しに戻されてしまったシティは慌てます。猛攻撃をしかけてくるマドリードに対し、なんとか乗り切って延長戦にすべりこみます。
そして延長前半、ペナルティエリアで倒されたベンゼマがPKをゲット。
ゴール右隅に冷静に沈めたベンゼマ。これで二試合合計6-5となります。
そのまま逃げ切ったレアルマドリード。決勝進出となりました。
決勝のカードは、リバプール対レアルマドリードとなりました。
リバプールのエース、モハメド・サラーがケガを負わされた数シーズン前のCL決勝のこともあり、因縁の対決の実現とあいなりました。
5月29日、サンドニでのキックオフが楽しみです!
画像提供元 https://visualhunt.com/f7/photo/2090461679/8649518c8d/
文章:増何臍阿
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