福祉・医療

アルコール、薬物、ギャンブル依存を脱却するための作業所もある

 

  以前にアルコール中毒からの脱却を図る、B型作業所について書きました。今回は他の依存症対策に取り組んでいる、障碍者事業所について書いていきたいと思います。

 

 障碍者事業所はアルコールだけでなく、薬物、ギャンブル依存から脱却を目指しています。これらをやめることによって、社会復帰を図ろうというのを趣旨としています。

 

 アルコール、薬物、ギャンブルは非常に依存性は高く、のめりこんでしまうと人生を棒に振ることも珍しくありません。やめようと思いついたとしても、依存性の強さゆえにやめられる人は少ないです(コロナ影響下によるパチンコ依存はニュースで取り上げられた)。 

 

 同じ苦しみを持つ者を、一ヵ所に集めようとするのはいいことだと思います。人間は己の苦しみを打ち明けられる人間を求めている人が多いです。己の苦しみを吐き出せる環境に身を置くことで、安心感を得られるのではないでしょうか。

 

 アルコール、薬物、ギャンブルは簡単にやめられるものではありません。こういう場所をきっかけにして、一人でも多くの人間が社会復帰するのを応援しています。

 

*アルコール、薬物、ギャンブルからの依存からの脱却を目的としているのは、以下の事業所となります。近くにあり、アルコール、薬物、ギャンブルづけの生活を辞めたい人は通所してみてはいかがでしょうか。(事業所の通所条件などは自分でお調べください)

アディクションリハビリテーションセンター すとぉりぃ (東京都の世田谷区にあります)

 

関連記事

アルコール依存から脱却するのを目的とした福祉事業所

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 障碍者種別を限定することによる当事者へのメリット、デメリット
  2. iPnoneの基本を学べるB型作業所の紹介
  3. 知的障碍者の行動
  4. 車椅子の使い方
  5. デイケアから、福祉就労(一般就労を含む)を目指すという考え方
  6. 発達障碍は精神障碍2級の要素が強いように思う
  7. 就労実績をあげている事業所の紹介(事業所は北海道)
  8. 「自律神経訓練法」は、実行がほぼ不可能で意味もなく時間の無駄
PAGE TOP