福祉・医療

障碍者が一般会社で働く難しさ7

 

『障碍者が一般で働く難しさ7』

 

31.健常者のやろうとしたことで、退職させられるパターン。

 助けようとしているのではなく、完全に潰してしまっているのが実情。ここを掘り下げない限り、障碍者の居心地はよくならない。障碍者(グレーゾーン)を退職させている支援員に、当事者の支援などできるはずがない。(矛盾に気づかない時点で人として終わっているレベル)

 

32.休む勇気を持てない

 周囲に迷惑をかけるという理由で、無理して出勤する人もいる。休職しながら続けるのも一つの手。(休職が可能であった場合)

 

33.迷惑をかけているという心理からか、なかなか断れない

 立場の強い健常者はここに付け込んでくる社員もいる。こういう人が出た場合、すぐさま上司に話をするようにしよう。

 

34.時間短縮がやりにくい(健常者より融通が利かない)

 障碍者雇用に20.30時間というくくりがあるため、勤務時間の変更が難しい一面がある

 

35.上司との相性が極端に悪くなると、居場所をすぐに失う

 障碍に否定的な上司だと致命的となりかねない。

 

*続編8に続く 

 

文章:陰と陽

 

関連記事

関連記事

  1. 介護事業所の管理者のテレワーク解禁
  2. 樺沢紫苑『精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術』あさ出…
  3. 職場で様々な課題と直面する発達障碍者へのアドバイス
  4. 身体障碍者は、無人駅とどう向き合っていくのか
  5. 障碍者就労の理想と現実
  6. ちくま新書の「【シリーズ】ケアを考える」
  7. A型作業所、B型作業所、就労移行支援にすぐに通所できるようにして…
  8. 伊藤周平『社会保障入門』(ちくま新書):ケアを考えるシリーズ3作…
PAGE TOP