日本人の男性の30パーセント、女性の20パーセント程度が肥満体系といわれている(女性については年齢が上がるほど、肥満になる確率が上昇)。
太っていると周囲にだらしない体型をさらすことになる。肥満から脱却するために、ダイエットに取り組んでいる人は多いのではなかろうか。
ダイエットの方法としてはカロリー制限、脂質制限、炭水化物制限、ケトジェニック・ダイエット(極度の低糖質、低タンパク、極度の高脂肪な食事)、別のものに置き換えるという方法がある。それぞれの体質に合った方法を模索しよう。
いくら痩せたいとはいっても、無理なダイエットは禁物。3ヶ月で30キロも体重を落とすのは、さすがにやりすぎといえる(筆者の中学校時代に実現させた同級生がいた)。身体に負荷をかけない範囲で、体重を落としていくように心がけたい。
ダイエットに成功したあとに、リバウンドしないように気を配りたいところ。三キロ痩せても、五キロ増えてしまえば結果として二キロ増だ。リバウンドを如何に抑えるかが、体重を減らすためには欠かせない。
年齢と共にエネルギーの消費量は少なくなっていく。運動量を増やさないと、みるみるうちに超えていくことになる。定期的な運動を心がけよう。
肥満から脱却するのは自らの健康を維持するため。病気にかからないためにも、体重に気を配っていきたい。
文章:陰と陽