エンタメ

親殺しのパラドックスについて素人が考えてみた。

 

みなさんはタイムスリップできるならどの時代に行きますか?

という質問をしたのも、今回のタイトルでもある「親殺しのパラドックス」がタイムスリップできることを前提としたお話だからです。

 

「ある人が時間を遡って、血の繋がった祖父を祖母に出会う前に殺してしまったらどうなるか」というものである。その場合、その時間旅行者の両親のどちらかが生まれてこないことになり、結果として本人も生まれてこないことになる。従って、存在しない者が時間を遡る旅行もできないことになり、祖父を殺すこともできないから祖父は死なずに祖母と出会う。すると、やはり彼はタイムトラベルをして祖父を殺す……。このように堂々巡りになるという論理的パラドックスである。

(wikipediaより引用)

 

この問題を取り扱ったフィクション作品はたくさんあり、多くの考えが出されています。

 

 

可能性のなかには「殺そうとしても絶対に失敗に終わる」という考えや「親を殺した瞬間、自身が消える」などあるなかで筆者が推したい説は「親を殺した瞬間別の時間線に飛ばされる」という説です。

一見ぶっ飛んでいるこの考えですが、このくらい不可思議な説でなければこの話は解決できないのです。

 

またこの問題が解決しないことが時間の旅が不可能である証明であると考える人もいる。

最初に「タイムスリップできるならどの時代に行きますか?」といいながらですが、筆者も時間を巻き戻すことはできないと思います。しかし、それでは味気ないのでそれが可能であればどうなるのかを今回は考えてみました。

 

 

もしもあなたが時間の旅行者ならこの問題を解いてみてください。きっとすごいことになりますよ。

 

文章:マフユノダリア

関連記事

  1. 高校サッカーにはスーパーシード制がある
  2. 大相撲の十両、幕下の入れ替え予想(2023年1月場所)
  3. 大相撲の番付発表を見た感想(2023年5月場所)
  4. 幕下の7勝0敗、6勝1敗はどれくらい違うのか
  5. 野球にはスイッチピッチャーもいる
  6. 大迫力!三毛猫の3D広告が日本に上陸!
  7. キャプテン2の内容に違和感
  8. ガンプラ解説!(初心者必見)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

『塗り替えられていく』―繰り返しなんだよ―

今は耐えるときとか。時間が解決してくれるとか。…

『言葉は…』

言葉を一歩間違えれば…一瞬で凶器になる。何気…

精神安定剤はアルコール、ニコチン中毒と同じで依存しやすい

 精神安定剤の服薬はアルコール、ニコチン中毒と本質は同じです。依存してしまったら、な…

障碍について理解を深めると

 自分の障碍について理解を深めるほど、あらゆる方面で支援者との話が噛み合わないことに…

「桜の花びら」―春が来ると時が早く感じるー

桜の花びらが…掌に落ちてきた。もうそんな季節…

新着記事

PAGE TOP