筆者は、この病に罹患していますが、どのような症状があるのか、どういう病なのか述べてみたいと思います。
筆者は、はじめ中学生の時、身内が亡くなり、それから自分に対して周りの目が少しづつおかしいなという違和感を抱き始めました。
それから少し軽いノイローゼのようになり、病気が少しづつ進行していきました。
成人して大きなストレスも加わり、一気に、周りが敵のように感じる妄想が出てきて、その時に大腿骨骨折もしてしまい、病院に運ばれました。
そして入院治療が始まりました。
骨折も治り2カ月少しで退院出来ました。
急性期における陽性症状の妄想などは薬によって改善されますが、急性期が終わり、次に休息期~回復期で、陰性症状である無気力、抑うつ、倦怠感、意欲の低下などが現れてきます。
そして厄介な症状の一つに認知機能障害というものがあります。
これは、記憶力、思考力、判断力、理解力、問題解決能力などといった知的な能力の低下があるという事です。
これは、人生生きていく上で非常に重要な能力なのですが、程度の差はありますが、低下してしまうという事です。
また、病気に罹患する以前からその能力が低い状態であることもあります。
認知機能障害の改善には薬よりもリハビリが重要であると医師が述べておられます。
精神疾患だけでなく体の病にも言えることですが、その病気について勉強することが必要であるということを、筆者は樺沢紫苑氏や岡田尊司氏の著作で学びました。
なので、そのリハビリに大いに期待して寛解を目指して頑張っていきたいと思います。
文章:シャーペン
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