レジャー

西山朋佳女流三冠が竜王戦6組のベスト8に進出

 

 西山朋佳女流三冠が、竜王戦6組の3回戦で勝利をおさめ、ベスト8にコマを進めました。

 

 相手玉が入玉寸前からの逆転勝ち

 相手に入玉される寸前までいったものの、正確な差し回しで逆転勝ちを収めることに成功しました。

 

 竜王戦の6組で優勝することで、フリークラスのプロになれる

 竜王戦6組で優勝すると、次点が一つつきます。西山朋佳女流三冠(奨励会三段)は、三段リーグで次点を一つ獲得しています。次点二つでフリークラスのプロになれるという規定があることから、6組で優勝することでプロデビューする権利を得ます(行使するかは本人次第)。

 

 次の相手は小山アマ

 ベスト8の相手は、小山アマとなっています。今期でプロを次々と撃破していることから、勢いに乗っているといってもよいのではないでしょうか。

 

 小山アマは竜王戦の6組で優勝すれば、プロ編入試験の資格を得ます。男性は女性よりも編入試験の門戸が狭いため、千載一遇のチャンスを逃したくないと考えているでしょう。西山女流三冠にとっては、プロよりも厳しい戦いになるかもしれません。

 

 昨年はベスト4で涙をのんだ

 昨年は準決勝で敗退し、女性初の5組昇級はなりませんでした。今年こそは、5組に昇格したいという気持ちで臨んでいると思われます。

 

 まとめ

 快進撃を続けていけば、フリークラスのプロ編入と女性初の5組昇格が現実となります。一戦必勝の気持ちで、竜王戦を戦ってほしいと思います。

 

文章:陰と陽

 

画像提供元 https://foter.com/f5/photo/2970840291/0ae726bdac/

 

関連記事

西山朋佳女流三冠の奨励会退会が近づいている

西山朋佳奨励会三段の第68期の四段昇格が消滅

関連記事

  1. メダルを拒否した心理を想像してみた(ラグビー)
  2. 【サッカー】日本代表、ワールドカップ出場決定!!
  3. 【大相撲名古屋場所】御嶽海、正代は大関の地位を守れるのか
  4. 私が思う歴代最強競走馬を紹介
  5. 将棋棋士の橋本八段が現役引退
  6. 京阪電車では特別料金のかかる急行運用もあった
  7. 【欧州CL】Matchday 3 の見どころ
  8. 勝負の世界では勝利が大事だ
PAGE TOP