時事問題

現代社会は最強に生きにくいかもしれない

 

 現代社会はある意味で、江戸時代、明治時代よりも生きにくくなっているかもしれない。

 過去を振り返ると、日本では一部の権力者によって、多数の庶民が苦しめられてきた。生産の道具として扱われながらも、歯を食いしばって人生を全うした。

 第二次世界大戦に負けて、日本は民主主義国家となった。高度成長期までは順調だったものの、バブルがはじけてからというもの、国がおかしい方向に進んでいるような気がしてならない。非正規社員の増加、社員の大量リストラ、子育てへの過度な介入、社会になじまない人間の排除とあげたらキリがない。

 昔は子供のしつけとして顔を叩いても許されていた。現代は虐待マニュアルにおびえながら、育児をしなければならない。それでまともな人間を育てろというのだから、無理難題にも程がある。バランスがまるで取れていない。

 教師にしても同じ。子供を本気で怒らないと、抑えつけることはなかなか難しい。それにもかかわらず、育成と学級の維持をきっちりと求められる。はっきりいってやってられない。

 昔は多少変わっていたとしても、受け入れようとする風潮があった。現代は団体の意見にそぐわなければ弾かれるようになった。個性を認める風潮にはなかなかならない。

 義務が増えすぎたためか、非常に生きにくい世の中が構築された。偉い人に洗脳されていた時代がよかったと思わないためにも、自由な社会を作り出していきたいところ。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 東京マラソンの対応について
  2. ストーカーで悩む人たち
  3. 大谷翔平選手が29号・30号ホームランを連発
  4. 学力の著しく劣っている生徒が定員内不合格
  5. 【海外ニュースウォッチ】バッテリー用金属の動向【第二十一回】
  6. 熱戦が続いている、ラグビーとバレーボール
  7. コロナ陽性の担任が受け持つクラスの児童2人がPCR検査で陽性とな…
  8. 外出自粛の中におけるストレス解消法
PAGE TOP