福祉・医療

上司に不向きな人

 

 障碍があっても能力によっては、一般会社で役職に就くことはある。ただ、社会性に問題があるのか、弾き飛ばされてしまう。

 障碍を持つ人間(発達障碍、アスペルガーは特に顕著)は上司(トップを除く)にならない方がいい。そのような状態になれば、組織は瞬く間に崩壊への道を歩んでいく。

 障碍者は一般人と比べて、感情を表に出す(隠せない)傾向がある。健常者なら自重することも、はっきりと口にしてしまう。それゆえ、対人関係をぎくしゃくさせやすい。

 気まぐれが激しいのも特徴だ。指示をコロコロと変えるため、部下は混乱を起こしかねない。仕事では指示を一貫させることが求められる。

 好き嫌いの激しさが度を超えているのも、マイナスポイント。人間なので好き嫌いをするのは構わないけど、業務に支障が出かねないくらい、嫌いな人間に冷たく当たるのは許されない。

 小学校時代にいじめを行っていた人間も完全にアウト。こちらは習慣づいてしまっているため、治そうにも治せない。大人になってから人が変わるのは、現実的とはいえない。

 モンスターはあらゆる場面で職場を私物化し、部下のフラストレーションをためていく。わずか一人のために、多くの人間が退職に追い込まれたり、メンタルを病んでしまう。百害あって一利なしの状態がつくられる。

 職場において定着を望んでいるのであれば、問題のある社員を上司にしないように心がけよう。一度、ひびが入ってしまったら修復するのは容易ではない。

 

文章:陰と陽

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