エンタメ

オカルトジャンルも面白い?

先日、ついカッとなって、R-18ジャンルのマンガ(1冊1,100円)を一気に4冊も買いました(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。

既にAndroidタブレットを持っているにもかかわらず、急にChromebookが欲しくなるあたりに浪費癖の(中略)今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回の記事は、「君、鼻で笑うことなかれ?」とかいった話です。

世界の謎

さて。この世には、そしてこの日本にも、様々な謎があります。

公にされないこと、あるいは、曲解が定説となっているもの。

世の中、それらの「真相」に迫らんとする人々がいます。

まあ、ぶっちゃけりゃあ、オカルトジャンルですよね。

陰謀論にのめり込むのと紙一重ではあるのですが、ひとたび覗けば、意外と興味深い。

もちろん、そもそもそういうことに興味が微塵もないなら、それはそれです。

ちなみに、なぜ、僕がこの話をするか?

理由としては単純で、近々、お伊勢参りに行くんですよ。

その関係で、伊勢の神宮などについて、色々調べていたんです。

主に、YouTubeを観まくる方法で。

そうすると、「その手」のジャンルの動画も、おすすめに出てくる。

ものは試し、で……と思っていたら、予想外に面白かったという。

この辺、分かりやすく言えば、比類なきオカルト専門誌である、『月刊ム○』。

それが嬉々として扱う類です。要は。

エンターテインメント!

世の中、「真実」というものはない。

あくまで、個人的スタンスですが、僕はこう思っています。

あるのは、「解釈」のみ。

実のところ、これは、かの哲学者、ニーチェの言葉の趣旨なのですが。

とにかく、こじつけであろうがなんだろうが。

世のあらゆる事柄について、様々な「解釈」が存在する。

実際、その手の動画の配信者も、冒頭で注釈を入れます。

「エンターテインメントとして、お楽しみください」

これ。このスタンスが大事。

ちょっと知的かも知れない、娯楽。

どこまでいっても娯楽≒フィクションであり、告発や暴露の類ではない。

そうは言っても、頭っから信じるような、ピュアな方もいらっしゃいますが。

神話とか、都市伝説とか

僕が調べていたのは、神社に関する情報だったせいでしょうか?

頻繁に目にしたのは、古事記や日本書紀などの、日本神話のネタです。

さすがに、逐一を挙げることはしませんが、結構な時間泥棒ぶりでした。

挙げない、と言いつつ、一つだけ。

有名な話ですが、近畿地方において、5つの著名な神社を直線で結ぶ。

すると、京の都を中心とした、巨大な逆五芒星の形になる。

都を守るための結界である、というのが、その筋では定説らしい。

じゃあ、その結界を、誰がいつ作ったのか?

そういう類の考察ですね。

僕も、特段に神話に詳しいわけではない。むしろ疎い。

だからこそ、結構新鮮に視聴出来ます。

自由だからこそ

率直に申し上げて、どこのどれをどう観ても、「力技上等」です。

つまりは、無理がかなりある。

もっと言えば、こじつけにも程がある。

しかし、それに何か問題がありますか?

「神話の類は、こじつけで解釈してはならない」

そんな決まり、ないですよね?

自由なんですよ。

そうでなくては、面白くない。

なるほど、トンデモ系理論ではある。

信憑性なんてものとは、恐らく20億4千万光年以上離れている。

でも、だからどうした?

頭を柔らかく

個人的には、それが一番「役割」としては大事。

日々を忙しく過ごしている中。

「突飛なこと」というものも、なかなか考える余裕がないものです。

そこへ、ポン、と「予想だにしなかった視点からの刺激」をくれる。

面白いです。

繰り返しになりますが、オカルト関係に興味がない方。

そういう方々には、寝言以下でしょう。

多分、動画を作って配信しておられる側も、「へえ」以上の反応は求めていないはず。

のめり込みすぎは、なんであれ禁物です。

一歩引いて、エンターテインメントとして、楽しむ。

その姿勢さえ忘れなければ、雑談のネタぐらいにはなる。

もっとも、あまりに連続して視聴していると、さすがにクラクラしますけど。

と、中学時代は黒魔術に真面目に興味があった、僕が言ってみる。

んじゃまた。

 

文章:フジカワ

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