孤独と孤立は違うという。
孤独には安心感があり、孤立には安心感がないそうだ。
今、社会に、「聞く」の不全が覆っているという。
「聞く」を再起動しなければならないと、著者は訴える。
そのためには、それを支える「聞いてもらう」との循環が必要であると。
東畑開人著、「聞く技術、聞いてもらう技術」である。
2021年2月に、内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」が設置されたそうです。
社会的な問題になっているのです。
筆者は、この著書はまだ途中までしか読んでいないのですが、涙が出そうな個所もありました。
希望の未来で結ばれていることを願いつつ、最後まで読みすすめたいと思います。
私たちすべてが活き活きと輝ける社会になるようにと願っています。
誰一人置き去りにしない社会に。
自他共の幸福のために。
文章:シャーペン