コラム

優秀な人から昇進できるわけではない

出典:Photo credit: Antonis G. (agbgng) on Visualhunt

ある会社で働いていたときに、作業能力のすさまじい人がいました。

能力だけを基準にして、昇進させるのであれば、その人を真っ先に昇進させるはずです。

実際はそういうわけではなく、作業能力のやや劣っている人が上司候補となっていました。

優秀すぎる人というのは、ほとんど選ばれていませんでした。

優秀すぎる人間は問題を起こす確率も高い

作業能力のすさまじい人のほとんどは、一匹狼という印象を持ちました。

個人では素晴らしい成績を収めても、チームにとってマイナスになる可能性もあります。会社からすれば辞めてほしい人材に分類されるかもしれません。

優秀すぎる人間は、自分のやり方が絶対です。自分のやり方=社会のルールと思い込んでいる人は少なくありません。

能の溢れている社員は日本では求められない

ほとんどの職種においては、才能の溢れている人間は求められていないのが実情です。

ほどほどの能力を持っていて、チームに溶け込める人材を重視する傾向は強いです。

最後に

才能50点、チームワーク100点を日本人は好みます。

 

文章:陰と陽

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