『新梅田食道街』の紹介
新梅田食道街とは、大阪キタの阪急梅田駅の南はし。JR大阪駅から見て東に国道176号線を越えたところにあり、昔からある飲食店街のことです。
移り変わりの激しい梅田の中でも昔ながらの雰囲気を残している場所です。
名前も普通は食堂街ですが、狭い通路に店が並んでいる所から北京の先代当主・齊木信孝氏の命名による食道街の名前が今も使われています。
新梅田食道街のことの起こりは、1950(昭和25 年12月15日)に日本国有鉄道(国鉄)施設退職者に対する救済事業として飲食店が開業したのが始まりです。それから70年以上、酒飲みの憩いの場としの歴史を刻んできました。
新梅田食道街は1階と2階がありそれぞれに公衆トイレがあります。自動販売機が複数ありますがゴミ箱がないので注意が必要です。
新梅田食道街は和洋中色々な店が立ち並びより取り見取りですが、お勧めと言えば弘化元年(1844年)から、170年以上も続く日本一の老舗おでん店の『たこ梅』の「北店」と「分店」があります。
おでんは定番の物から旬の物。そしてクジラ等があり、飲み物も色々とありますが錫の酒器で飲む日本酒は格別です。
そして老舗のおでん店に必須のたこ甘露煮も外せない味です。おでんやたこ甘露煮は持ち帰りもできます。北店と分店は狭いですが本店に比べて交通の利便が良いのが利用しやすくて良いです。
その他にも老舗から新規店からマクドナルドまであるので、当てもなくふらふら歩いて、適当な店に入る様な使い方の出来る便利なところです。
梅田の地下のように迷うことがないのも良いところで、柄が悪くないところは観光客向けです。
©新梅田食道街 〜大阪で一番に乾杯が似合う場所〜
文章:北山南河