コラム

この世に生をうけた目的

 

この世に生をうけた目的

 

一流の人に

 

一流の人とは、人の心の痛みが分かる人と言えないでしょうか?

人はいろいろな人によって育てられます。有難いことです。感謝の心が芽生えてくるでしょう。

感謝を忘れず、恩に報いていきたいものです。

畜生すら恩に報いるのですから。恩を知り、恩に報いていきたいものです。

 

仏典に「人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし」という言葉があります。

一般にも「情けは人の為ならずと」いう言葉がありますが、人の為にした事は、巡り巡って全部自分に返ってくるという意味です

 

「自業自得」

 

これはよく悪い意味でつかわれることが多いですが、良い事にも当てはまるのです。

 

初めから人の為に生きるという事は難しいと思います。

まずは自分を大切に。自分を大切にできない人は、他人も大切にできないでしょう。

 

人は誰でも自分がかわいいものです。その様に相手も他人も同じ様に自分がかわいいものです。

 

ですので、自分を大事に思う様に、相手も他人も大事にしていきたいものです。

 

本当の幸せ

 

自他共の幸せ。

 

それが本当の幸せではないでしょうか?

自分一人だけの幸せも無ければ、他人だけの不幸もないでしょう。

 

すべての人が幸せになる。

 

それが、この世に生をうけた本当の目的ではないでしょうか?

 

 

文章:シャーペン

 

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