福祉・医療

障碍者支援員の大半は自粛警察と変わらない・・・!?

 

 障碍者の支援員だから、「自分のことをわかってくれる」と考えている利用者は多いのではないでしょうか。

 

 筆者も昔はそう思っていたけど、実態だけで判断するなら違います。あくまでも、筆者の個人的な意見ですが、支援者は障碍者のことは一ミリも考えず、自分の価値観を伝授しようとするのです。障碍者が健常者の世界で失敗してきたことについては、完全に除外しています。

 

 上記の支援員の行動は「何かとかぶっている」と思いませんか。そう、世間を大いに騒がせた自粛警察です。自分の正義感を振りかざすために、店の営業妨害をする。マスクをしていない人に舌打ちをするといった、どうしようもない連中と同類のことをしているのです。(善意、悪意を除外すれば全く同じ)

 

障碍者の「し」の字すらわからない健常者は、いかにも正しい事であるのかを演じることしか頭にありません。障碍者を支援するつもりは毛頭もないといえるでしょう。(仮にそうでなくとも、結論だけならほとんど同じ)

 

 健常者の最大の欠点は、問題の根本を解決する能力を持っていないところにあります。そのため、やったふりを演じることしかできません。自粛警察を演じることにより、己の無能さを必死に隠そうとしているのです。

 

 障碍者にとって支援員は自粛警察でしかないと言い切るのは、語弊があるかもしれないけど、実態だけ見れば大差はありません。支援員は自粛警察でしかないという考えを持ち、主体性のある行動をとるように心がけましょう。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. iPnoneの基本を学べるB型作業所の紹介
  2. 年金制度の将来を案ずる
  3. 善意ほど怖いものはない
  4. 障害者枠で採用されるには
  5. 採用面接官が障碍者を不採用にする理由
  6. B型作業所の待遇は事業所によって異なる
  7. 障碍者支援は生活管理を重点に相談してみよう
  8. 天才と障碍は紙一重

おすすめ記事

名人戦におけるC級2組の制度の変更

 将棋の順位戦のC級2組の降級点は2021年度より、現行の5人に1人から4.5人に1…

怖い話『のぞく子供』

わたしの部屋は2棟並んだ6階建てマンションの3階にある。ある朝、洗濯物を干してい…

今では簡単な仕事でも、最初はチンプンカンプン

私の経歴私は今までに三回の転職をしています。転職した会社はす…

『程よい…』

近過ぎて見えない。近過ぎて見失う。だから……

『自分を愛してみよう』―求めるだけでは、何も生まれないー

『自分を愛してみよう』―求めるだけでは、何も生まれないー文章…

新着記事

PAGE TOP