福祉・医療

勤務中の全面禁煙を取り入れてみてはいかがだろうか

 

 障害者施設にて飲酒治療を行うという事業所がある。アルコールを完全に断つことで、社会生活の改善を狙いとしている。

 

 従業員の健康を守るために、社内における全面禁煙を取り入れてみてはいかがだろうか。煙草を吸っている人からすれば言語道断だと思うけど、非喫煙者からすればこれほどありがたいものはない。

 

 飲酒は原則として飲んだ人の体にしか影響を及ぼさないのに対し、煙草は副流煙によって周囲の身体にも害を及ぼす(吐き出された煙のほうが有害というのは一般的)。呼吸をするにしても、吸っていない人の何杯も臭くなるために迷惑極まりない。ニコチン中毒によるメンタル的なストレスをとなるなど、百害あって一利なしのような状態だ。(税金を増やせるというのは唯一無二のメリットだけど、総合的な観点からいえばマイナスとなる)

 

 社員の健康は会社にとって何よりの財産となりうる。煙草に対して全面的に、「NO」をつきつけられる社会でありたい。一年後、二年後は無理だとしても、一〇年後、二〇年後には完全になくなっているといいな。 

 

*タバコ禁止を明記する会社が増えていくことで、喫煙率は下がっていくと思われます。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 鍼治療を受けてみた感想
  2. 支援者と利用者のあるべき関係は一部分で崩壊している
  3. 障碍者支援の場において
  4. 榊原哲也『医療ケアを問いなおす-患者をトータルに見ることの現象学…
  5. 介護殺人について
  6. 福祉事業所の職員が工賃を着服
  7. 障碍者事業所の説明文を読んだ感想
  8. 障碍者事業所の方針を読んだ感想

おすすめ記事

長時間のデスクワークについて

出典:Photo credit: danielfoster437 on VisualHunt.com…

怖い話『床に寝そべる子供』

大通りからはずれたところにある、ほとんど利用したことがないコンビニに入りました。…

鳩を轢き殺した男が逮捕された

鳩を轢き殺したとして、50台のタクシー運転手が逮捕されました。人間以外を轢き殺しても逮捕されるこ…

健康寿命を延ばそう

健康にいいことを続けて、健康な心身で長生きしていきたいものです。誰もがそう願っていると思いま…

『報われる瞬間…』―耐えてきてよかったと心が安心する瞬間―

傷ついた瞬間…なんで自分だけ…こんなにも……

新着記事

PAGE TOP