福祉・医療

高次脳障害向けの支援を行う事業所を探してみよう

 

  高次脳障碍者とは能力のバランスが悪く、凹凸を抱えている病気である。(Aはとっても優秀であっても、Bは極端にできないなど)優れた能力を持つタイプ、最高であっても一般クラスにしか到達しないタイプの2種類があるといわれている。(割合はおおよそ半々)

 

 脳の特性からか、気分の浮き沈みは激しくなりがちで、ハイテンション、ローテンションを繰り返す傾向にある。周囲からすれば読みにくい人であると思われている。他にも苦労することは多く、健常者と比較すると何倍も生きにくさを抱える。

 

 福祉事業所の一部には高次脳障碍にターゲットをしぼり、支援を行っている事業所も存在する。同じタイプの人間ばかりを集めることによって、よりよい人生を歩んでもらいたいという試みだと思われる。

 

 色々な障碍者の集まる場所ではやりにくいというのであれば、高次脳向けのサポートを行っている事業所を選択してみてはいかがだろうか。仲間意識をもって目標に向かっていくことで、人生を好転させられるかもしれない。

 

*高次脳向けの事業所は少ないものの、まったくないわけではありません。自分の住んでいる地域で高次脳を対象としているところを探してみてはいかがでしょうか。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 障碍者支援機関に登録する際の注意点
  2. 精神科を変更する場合にやっておきたいこと
  3. 躁鬱病の躁状態だから、普段より成果が出るとは限らない
  4. 健常者と障碍者は異なる部分が多い
  5. いじめは障碍者の継続年数に影響を及ぼすのか
  6. ハローワークにおける担当者と障碍者の意見の食い違い
  7. 成功するのに必要なのは才能よりもストイックさ
  8. インフルエンザの注射を打つべきか

おすすめ記事

『受け止める』―君を支え続ける、一生をかけて―

君がどんな状態になっても…絶対に受け止める。…

人材を育てる難しさ

出典:Photo credit: jimyhuang on VisualHunt.com会社にあ…

怖い話『ごめんね』

友人とふたりドライブ先で、峠のお茶屋さんのようなお店でお昼をとることにした時のこと。…

『ハードレモネード ノメルズ オリジナル』を飲んでみた感想

 ハードレモネードノメルズオリジナルは、レモネードにアルコールを入れた、アルコール度…

阪急神戸線『王子公園駅』界隈の観光案内

 阪急王子公園駅を降りて、山側に『神戸市立王子動物園』等の文化施設があり、海側に降り…

新着記事

PAGE TOP