福祉・医療

利用者一人一人と向きあえるように、定員をしぼる福祉事業所がある

 

 A型作業所、B型作業所、就労移行支援では、利用者の人数を増やせば増やすほど補助金を多くもらえる。それゆえ、人数をかき集めることに意識を向ける事業者は多く、定員上限まで利用者を受け入れる施設が多くを占める。

 

 利用者を集めて補助金集めをしようとする事業所が多い中、定員を絞って支援を行う福祉施設もあるようだ。ホームページのトップ画面には人数を少なくすることで、一人一人に手厚いサポートをできる体制を整えたいと記されていた。

 

 人数を増やせば補助金は増えるものの、一人一人の利用者と接する時間は削られる。手厚いサポートは難しくなり、形式的にどとまるようになる。筆者も定員ギリギリの就労移行支援を利用した経歴を持ち、一人一人に取れる時間の短さに不満をいだいたこともあった。

 

 障碍者施設を選択する際は、利用者のことをどれくらい考えているのかを基準にしたいところ。自分のサポートに手の回らないような事業所ではなく、相談しやすい環境に身を置こう。そうすることによって、就職率を高められるのではなかろうか。

 

*主役は支援者ではなくあなたです。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 医者が受けない『バリウム胃がんX線検査』 – それで…
  2. 障碍者種別を限定することによる当事者へのメリット、デメリット
  3. 支援員の思いやりで障碍者は苦しむ
  4. メンタルヘルスを対象とした事業所の紹介(沖縄県)
  5. 地元の名産品を使用したA型作業所の紹介
  6. 障碍者が会社で居場所を確保するためには
  7. 障碍者が一般会社で働く難しさ3
  8. 善意ほど怖いものはない

おすすめ記事

西山朋佳女流三冠が朝日杯の一次予選を突破

朝日杯一次予選の決勝で、佐々木大地七段に勝利しました。これにより、女性初の朝日杯二次予選進出を果たし…

窪 美澄 『やめるときも、すこやかなるときも』 集英社文庫

今回は、小説の紹介をしていきたいと思います。 『やめるときも、す…

3度目の緊急事態宣言の効果はあるのか

 コロナ感染者が急増し、一部の地域で3度目の緊急事態宣言が発令されました。期間につい…

腹を割って話そう

出典:© いらすとや. All Rights Reserved.ゆるキャン△?喰えるのか、そ…

障碍者の法定雇用率は引き上げられるかもしれない

 民間企業における障碍者の法定雇用率は、2021の1月より引き上げられる可能性が浮上…

新着記事

PAGE TOP