時事問題

リンゴの一個当たりの価格が、一部の桃を上回る異常事態

 

  近所のスーパーで、1個98円で販売されていたリンゴが258円まで上昇。安値をつけていた頃から、2.5倍以上に跳ね上がっていることになる。

 

 リンゴの急激な値上がりは、コロナウイルス、自然災害の影響を受けているものと思われる。流通が不安定になったため、市場価格の高騰につながったのだろう。

 

 桃の値段に変化はなく、特売になると2個398円、通常価格は2個で498円となっている。どちらの値段であったとしても、りんごよりも安い値段で売られていることになる。桃の価格がリンゴを下回る事態は想定していなかった。(2個で680円の桃などは例外といえる)

 

 リンゴの流通がさらに不安定になれば、1個あたりの値段が300円に突入するのも現実味を帯びてくる。家庭のデザートとして並んできた果物は、一時的であったとしても手に届かない存在になっていくのかもしれない。

 

 ホウレンソウ、キャベツなども高騰している。こちらの値段も家計を脅かすレベルに突入するのは時間の問題といえそうだ。

 

 果物、野菜の高騰によって、家庭の食卓に並ぶ食材に影響を及ぼしていく。自然、疫病の怖さをまざまざと見せつけられることとなった。人間はいつの時代になっても、自然や疫病には勝てないのかもしれない。

 

文章:陰と陽

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