福祉・医療

違和感のある支援者の発言

 

 障碍者の支援者の発言に対して、違和感を持っている当事者は多いと思います。

 

 今回はこれはないと思った発言をリストアップしていきます。

 

僕(私)も同じだから

 

 頻繁に使われる言葉ですけど、同じということはあり得ないでしょう。健常者のやることを全部こなせるのであれば、障碍者枠での就職を目指す必要はありません。

 

 共感意識を持たせたいのでしょうけど、逆効果になる確率が圧倒的に高いです。身近な例にたとえるなら、正社員が非正規社員に待遇は同じだよといっているようなものです。

 

 他人のことを根本から理解するつもりすらないのかもしれません。

 

できるようになると思う

 

 コンスタントにできるのであれば、最初から一般枠で就職しています。現実を見ていない支援者なので、深い話をするのは避けましょう。人生を棒に振る要因にもなりかねません。

 

 無責任極まりないタイプである確率も高いので、人間としてもどうなのかなと思うレベルです。

 

障碍者の価値観を否定する(生き方を否定する)

 

 人間の生き方はそれぞれなのに、健常者の生き方を正しいと思い込んでいるタイプです。支援機関でこのような人間と対峙したなら、関係を切ってしまいましょう。

 

 確率としては非常に高く、障碍者を孤立させる要因となっているといえるでしょう。 

 

*大半の健常者(支援者)は仲間ではなく、敵に分類されるのかもしれません。本当に信頼できる人だけを探し当てて、そういう人とだけ関わっていくようにしましょう。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 障碍者にとって一般枠、障害者枠のどちらであっても厳しい
  2. 兵庫県で条件付きで、フルタイム勤務可能なA型事業所の紹介
  3. 障碍者支援は「営業事務職」の側面が強い
  4. A型、B型作業所から一般就労しようと思う利用者が取る行動
  5. 就労移行支援を在宅で行う事業所が増えている
  6. 23年間、精神科に入院した男性が就職
  7. 支援機関への登録は慎重にすべき
  8. 発達障碍に向く仕事、向かない仕事
PAGE TOP