福祉・医療

精神科であったやり取り

 

  精神科で実際にあった話を取り上げていきます。

 

 受診の最中にドクターに支援員の考え方について話をしました。私のためにいったのか、本音でいったのかはわかりませんけど、信じられないといっていました。

 

 どうしてそのような展開になったのかというと、支援者の思考は障碍の当事者にとってふさわしくないものだったからです。(障碍によって異なるので、一概にはいえないことに留意したい)

 

 できることを増やせといいますけど、障碍者手帳を取得している人間には限界があります。仮によくなったとしても、脳に無理を働かせているために高確率でメンタルを壊します。できなかった、ごまかせるようになったのどちらになったとしても、心身に不調をもたらすのは避けられません。

 

 健常者の中で常識であったとしても、障碍者にとっては異なることもあります。支援者はそれを無視したかのような発言を連発しています。今回はあまり時間を取れなかったので、次回に支援者の話した内容をまとめて、ドクターに渡そうかなと思っています。どのような対応をなされるのか、注視していきたいです。

 

 障碍者にとって適切だと思えるやり方をわかってくれる、そういう主治医と巡り合えたことはよかったと思います。

 

*90パーセント以上の支援者は健常者(一般論)のやり方しかいいません。当事者として無理だと思ったら、遠慮なく支援機関との連携を断ち切ってしまってもよいと思います。上司も話を合わせられないと思ったら、仕事のやり取り以外は口を利かないというのも選択肢に入れていいと思います。書類の手続きをするための存在(障碍者の働き方を教えてくれるだけ)と割り切るのも重要ではないでしょうか。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 共栄はA型、B型併設作業所になる
  2. 障碍を持っていると正しいはずの答えが間違いとなることも少なくない…
  3. 障碍者が一般会社で働く難しさ3
  4. 長崎五島の名産となっている「なんや餅」を販売するB型作業所の紹介…
  5. 就労定着支援を行っている就労移行事業所を利用しよう
  6. A型作業所は手帳を取得していなくとも利用できる
  7. 障碍者は口だけにならないように
  8. 成人してから、発達障碍の診断を受けるということ

おすすめ記事

京阪電鉄『千林駅』近辺:「千林商店街」の紹介

 京阪電鉄千林駅は大阪市旭区の淀川近くの下町にある駅です。 駅はプラットホーム2…

映画『新聞記者』監督/藤井道人、主演/松坂桃李・シム・ウンギョン

今、上映中の映画『新聞記者』を紹介いたします。6/2…

『たくさんの思い出』―新たな道に進むために羽ばたこうー

今までたくさんの事を…教えてくれありがとう。…

詩:『エコマップを描いてみた』

かかわりの濃い人はたいてい家族だったかかわりの薄い人はほぼ家族以外だった&n…

誰にも長所はある【障碍者編】

  知的障碍者だからといって取り柄(長所)がないわけではない。 学習面だけでいう…

新着記事

PAGE TOP