『気持ちよく働ければ仕事は長続きする』
体力よりも気持ちが大事
世の中には「仕事を長く続けるためには頑張らない方が良い」
と言う考の人もいるようですが、
しかし、仕事を続けるためには体力よりも気持ちが大事です。
以前、私は1週間で辞めた会社があることを述べました。
転職した会社で、電話があっても誰も出ないために、仕方なく何も知らない私が電話に出ることになったのです。
その時に何度も社名を確認する等、顧客に迷惑をかけることに腹が立ったのです。
(顧客のことを知っている人が出た方が早いだろうと思ったからです)
その時の私の仕事は「新たに使用するコンピュータのマニュアルを読むこと」だけでした。
体力なんて使いませんから、疲れることもありません。
楽な仕事でした。
体は楽でも、腹が立ったのです!
仕事を長く続けるためには気持ちが大事なのです。
気持ちよく働くためには信頼されること
気持ちよく働くためには「頑張って実績を作り」上司から信頼されることです。
以前、課長に見積書のハンコをもらった時のことを述べたことがあります。
私を信用しているから「ハンコが必要ならいつでも押すよ」と言ってくれたことです。
信頼されると、仕事に対して上司から口を出されることがなくなります。
子供の頃に、母親から「早く付けなさい」と言われ「今やろうと思ったのに」と、気分を悪くしたことが誰でもあると思います。
信頼されると口出しされることがないので、気持ちよく働けるのです。
報告書を提出したことがない
最初に就職した会社では何も分からないので、指示を受けたり、注意されたりもしました。
しかし、転職後は前の会社で実績を積んでいたため、最初の仕事をこなした時点で信頼されたと思います。
3回転職した会社全てで「仕事内容の報告書」を求められたことは1度もありませんでした。
だだし、顧客に対しては定期的に打ち合わせをし「進捗状況表」を提出していましたし、上司には、「商品データが登録できました」とか、時々、口頭で進捗状況を伝えることはしていました。
自分のペースで仕事ができる
誰でも落ち込む日があると思います。
私の場合は、失恋で何度も落ち込みました。
そんな時、仕事が手につかないことも多々あり、全く仕事をしない日もあったのです。
しかし、実績があり信頼されていれば、誰も気にしません。
私の場合は、納期だけは守っていたので、それまでの間は、早く帰ったり、残業したり、自分のペースで仕事をしていました。
当然、 納期を守るために頑張りますが、仕事は自分のペースで進めていました。
約束を守る思いがあれば実績につながる
私は特に頭の良い方ではありません。
中学時代に頭の良い同級生(後に京大に入学)とテストの内容をいつも比べ合っていましたが、私の方が、どの教科も20~30点低いのです。
そんな私でもプログラムを作り納期には間に合わせていました。
納期は顧客との約束です。
私は約束を守ることが大事だと思って仕事をしていたのです。
当然、残業したり、それなりの頑張りが必要だったのは事実です。
しかし、約束を守ることが、実績や信頼につながったと思っています。
気持ちよく働くことが仕事を長続きさせる
私の場合は、残業をして、それなりに頑張りましたが、私よりも能力がある人であれば残業も必要なかったかもしれません。
ただ、約束を守る(私の場合は納期を守る)ために、少し頑張ったことが、誰からも口出しされることなく、気持ちよく働ける結果になったのです。
結局、頑張ってでも、気持ちよく働けることが、仕事を長続きさせる秘訣だと思います。
文章:エムユー
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