福祉・医療

結果主義は障碍者にとって生きにくい

 

 見えない部分でどんなに努力をしても報われない。そのように感じている人は多いのではなかろうか。

 人間の評価は原則として、目の前の出来事によって決まる。裏でどんなに努力をしても、その部分については評価されない。

 一番わかりやすいのは試験。テストの点数によって優劣を決められ、家庭における努力は一切加味されない。当人がどんなに地道に頑張ったと訴えても、教師は耳を貸してくれない。

 他のことがらについても、努力が加味されることはほとんどない。物事に取り組む姿勢ではなく、どれだけできるかによって評価がつけられる。

 結果主義は知的障碍者に大きく響く。彼らはどんなにもがいたとしても、平均点に達することはない。(一部は到達する者もいる)テスト、仕事で悪い結果を残すことにより、人格まで否定される。

 病気で衰えた人(種に高齢者)も対象となる。能力を失うことにより人間として低く扱われることになる。

 能力を重視される人は、弱者にとっては諸刃の剣。その一面から逃れることはないだろう。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 惹きつけられる魅力
  2. 障碍者事業における理想と現実
  3. 政府が補助金を全額カットした場合、A型の65パーセントは倒産する…
  4. 成功するのに必要なのは才能よりもストイックさ
  5. アルコール依存から脱却するのを目的とした福祉事業所
  6. 障碍者支援機関に登録する際の注意点
  7. 支援者と利用者【障碍編】
  8. パソコンで写真の編集を行うB型作業所の紹介

おすすめ記事

コラム:『これからの医療者』

医療者に求められるものが大きく変わってきています。聖…

ボスフラ/コラム/「NISCサイバーセキュリティー月間」

はじめにどうも、T兄さん(仮称)です。こんにちは。前職での仕事柄、このようなことにも首を…

将棋の編入試験の制度が一部変更

 将棋の編入試験の制度が一部変更されました。今回はそれを取り上げていきます。&n…

「食欲色」のお話

暑い日が続くと「食欲が減退」しませんか?筆者は、最近食欲の減退を感じています。…

京阪電車のダイヤ改正を見た感想

出典:Photo credit: ababhastopographer on Visualhunt.…

新着記事

PAGE TOP