レジャー

落ちても這い上がればいい【大相撲編】

 

 一度の挫折でクヨクヨしてはいけない。そのように思わされた出来事がある。

 照ノ富士という力士をご存知だろうか。大関になったときは横綱候補といわれながら、怪我の影響で序二段まで番付を落とした。並大抵の精神の持ち主なら、這い上がってくるのは難しい。

 彼は怪我と闘いながら、勝ち星を積み重ねていく。幕下十枚目まで番付を上げた九州場所で、7戦全勝優勝を果たした。幕下十五枚目以内の全勝により、来場所の関取復帰を確実にした。

 彼にはまた大関として頑張ってもらいたい。年齢も二十七と若いため、可能性は充分に残されている。再び大関となったとき、多くの人に希望を与えられるに違いない。

 一時期は幕内で人気を誇っていた、宇良という力士もアキレス腱断裂の大怪我を負った。休場が続いたことで、幕内から三段目まで転落した。

 再出場後、順調に勝ち続けたことで関取の地位が見えるところまで戻ってきた。その後、悪夢が彼を襲う。再び古傷を痛めてしまい、二度目の長期休場を余儀なくされた。

 九州場所では序二段106枚目で相撲を取った。こちらも関取復帰を夢見ながら、土俵に上がっている。彼にも関取として復帰してほしいところ。

  今回は相撲についてあげたけど、あらゆる場面に応用できる。自分のことに当てはめて考えてみよう。

 人生は諦めない限り、希望の道が閉ざすことはない。どんなに落ちたとしても、再び這い上がるという精神を持ち続けてみてはいかがだろう。人生が好転するきっかけになるかもしれない。 

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191123-00010000-abema-fight

©記録ずくめの復活劇 元大関・照ノ富士、序二段から関取復帰確実に 万感の思いで来場所土俵入り(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 緊急事態宣言中に出かける人の心理を考えてみる
  2. 最近良く聞く言葉、「ソーシャルディスタンス」とは?
  3. 【レポート】特別展「毒」に行ってきました!!
  4. 【夏の甲子園】大阪勢が夏2連覇!
  5. それぞれの相撲人生
  6. 日本郵便の不適切投信販売について考える
  7. 藤井聡太さんが史上最年少の三冠達成
  8. 阪神の佐藤選手について

おすすめ記事

奇抜な発想が役立つ職業もある

 幼少期に発想が奇抜、他にはない思考回路、行動が違うなどと非難されたことはないだろう…

笑点の5代目、6代目、7代目の司会者の比較

 笑点は55年に及ぶ長寿番組であるため、司会者が何度か変わっています。 今回は5…

余裕を持って行動しよう

余裕を持って行動しよう朝は、余裕…

パワハラまがいの支援員を職場から消す方法

 障碍者にパワハラまがいのことをする支援員はどこにもいます。問題を起こす人間を職場か…

健康寿命を延ばそう

健康にいいことを続けて、健康な心身で長生きしていきたいものです。誰もがそう願っていると思いま…

新着記事

PAGE TOP