警察庁は近年の事件を受けて、あおり運転をした場合に免許停止とする方針を固めた。
あおり運転とは、道路を走行する自動車、自動二輪、自転車に対し、周囲の運転者が何らかの原因や目的で運転中に煽ることによって、道路における交通の危険を生じさせる行為のこと。
現在の違反点数はあおり運転を行った場合、高速道路なら2点(罰金2万円)、一般道が1点(罰金1万円)となっている。他に違反がなければ、免許取り消しにはならない。
厳罰化することによって、一定の効果は見込めるのではなかろうか。ただ、これだけでは対策は不十分だと思う。
教習所では性格検査を行っている。あおり運転をしそうな性格であった場合、免許を取得させないようにすればいい。性格診断の時点で免許不決定にできるように、法律を改正してはどうだろうか。あおり運転の免許停止よりもよっぽど効果が見込める。
あおり運転をするのは、前を走行する車にも問題があるケースもある。筆者は免許を取得した直後、法定速度50キロの道路を40キロ前後で走行し、衝突されたことがある。後ろからぶつかった側は、スピードが遅すぎたと警察に供述していた。
道路では現在、最高速度しか定められていない。最低速度を制定することも必要ではなかろうか。道路の流れをスムーズにすることで、あおり運転の減少を見込めると思う。
交通事故で親族が命を失った者として、道路で犠牲者が生まれないことを切に祈る。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6341860
©あおり運転で免許取り消しに | 2019/11/8(金) 7:19 – Yahoo!ニュース
文章:陰と陽