人生

マイナスのスパイラルにストップ

 

  自分を不幸だと思っている奴に限って、第三者への愚痴や不満が多いように感じられる。幸せな人生を送っている人間からは、そういうのを耳にすることはない。

 こういうタイプは自業自得であるケースがほとんどだ。誰かを苦しめ続けてきたからこそ、しっぺ返しを食らっているだけ。同情する余地など一ミリたりともない。下手に手を差し伸べたら、こちらの人生まで狂わされてしまう。

 第三者の不満をいったところで、状況を打開できるわけではない。そんなことをしている暇があるのなら、自分を高めるための努力をすればいいのに。一日三〇分だとしても、積み重ねていくことで大きな力となる。間違った方向にエネルギーを使用する人間とは、圧倒的な差がついている。

 マイナスのことばかりを口にしていると、プラスの人間は瞬時に逃げていってしまう。一時的な寂しさを紛らわせるために、負のイオンを発している人間と一緒になる。そうすることで、人間性をさらに悪化させていく。最終的に辿り着くのは、地獄の名のついた境地だ。

 負のスパイラルを断ち切りたいのであれば、マイナスの発言をやめるにつきる。時間はかかるかもしれないけど、ちょっとずつ人生を良くすることができるのではなかろうか。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 友達が少なくてもいいじゃないか
  2. 大きな心で
  3. シャーデンフロイデと社会性について
  4. 男女の不倫あるある
  5. 成功した人ほど他人に感謝している
  6. 生みの苦しみ
  7. 障碍者として生まれたために失ったもの
  8. 一度の不運を軽視してはいけない

おすすめ記事

映画『草原の実験』のご紹介

出典:『草原の実験』より『草原の実験』(2014)は、アレクサンドル・コット監督…

支援者ができるのは一つだけ【障碍編】

 障碍者支援の場で、支援者に悩みを相談するメリットは薄い。 一番の理由に挙げられ…

躁鬱病の躁状態だから、普段より成果が出るとは限らない

 精神状態が躁の時、普段より意欲や行動力や自信やアイデアが湧いてくるからと言って、そ…

『重さ』―重さを半々に出来たらいいなー

幸せの重さ…悲しみの重さ…半々だったらいいの…

厚生労働省のデータから見る就労移行支援事業

  就労移行の就職率についてこれまで書きました。今回は厚生労働省の示したデータを元に…

新着記事

PAGE TOP