生活

私が好きな動物「セキセイインコとオカメインコ」➂

 

皆さんこんにちは!桐谷 凛花(きりたに りんか)です。

 

前回はセキセイインコの品種について書かせて頂きました。

今回は、

オカメインコの品種について書きたいと思いますので宜しくお願い致します。

 

オカメインコの品種にはどんなのがあるの?

 

ノーマル

 

灰色の羽根と黄色の顔周り、オレンジ色のチーク模様が特徴的です。

 

ノーマルはオカメインコの原種に最も近い品種です。オカメインコが持っている

オレンジ色のチーク模様は、メスよりもオスの方が広範囲で濃い色になる傾向にあります。

別名「並オカメインコ」とも呼ばれています。

 

シナモン

 

ノーマルと外見が非常に似ています。しかしシナモンは異なるメラニン色素を

持っています。

 

オカメインコの原種であるノーマルは黒色の色素を持っていますが、シナモンは

黒色の色素が茶色に変化した品種なのでノーマルよりも透き通った灰色の羽色に

なっています。羽色の濃さは個体によって若干の差があります。

 

ファロー

 

ノーマルより薄いメラニン色素を持っている為、羽色が薄黄色に変化しています。

ファローの中には若干の赤みを帯びた眼球を持っている個体も存在します。

 

ルチノー

 

オカメインコの中でも特に人気のある品種で代表的な種類の1つです。

 

ルチノーはオカメインコの原種が持つ黒色の色素が欠落している為に

顔周りは黄色、胴体はクリームのような薄黄色の羽色をしていて、アルビノのような

赤みを帯びた眼球を持っています。

 

イエロー

 

ルチノーと同一の種類であり羽色に黄色が強く出ている個体を分類したものです。

 

イエローは品種改良が繰り返された事によって、アルビノが紫外線に対して弱いのと

同様に遺伝子レベルで原種であるノーマルよりも寿命が短くなってしまう傾向にあります。

 

スノーホワイト

 

オカメインコの最大の特徴であるチークを含めて全身が白色です。

 

スノーホワイトと同じ白色の羽根を持った「アルビノ」という品種が存在しますが

眼球の色が異なっているので全くの別種です。

 

アルビノ

 

「ルチノー」や「ファロー」のようにメラニン色素が変化したのではなく

“メラニン色素が完全に欠落”している為、羽色は完全な白色となり眼球は

赤色に染まっています。

 

アルビノはメラニン色素を生成する事が出来ないという性質上視力が若干

弱くなっており、紫外線が原因となる病気に罹りやすい傾向にあります。

 

シルバー

 

スノーホワイトと同様にオカメインコ最大の特徴である頬のチークが

存在しません。

 

シルバーはオカメインコの中でも特に個体によって“羽色の割合に差がある品種”です。

 

パイド

 

パイドの特徴的な斑模様は個体によって位置や大きさが全く異なります。同じ斑模様を

持ったパイドはほとんど存在しない為、全てのパイドが“自分だけのオリジナルな模様”を持っています。

 

パール

 

メラニン色素の一部が欠落している為、羽根に水玉のような模様が出ています。

 

アルビノのように全てのメラニン色素が欠落している訳ではなく羽根一枚単位で

“部分的にメラニン色素が欠落”している為、パイドのように個体によって様々な模様を

持っています。

 

文章:桐谷 凛花(きりたに りんか)

 

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