君はどうして僕の元を去ったの?
もっと、話がしたかった……
解ってほしかった。
でも君は逃げた。
責めるつもりはないよ……
だって僕も悪かったから……
でもこんな終わり方は嫌だったよ。
いつまでも背負わなきゃいけない十字架を残していくなんて、
君はずるいよ。
でもそれだけ苦しんだんだよね?
辛かったんだよね?
君も解ってほしかったんだよね?
だから、僕は逃げないよ。
これからも君のこと忘れない……
忘れてしまったら君は本当に居なくなってしまうからね。
それだけはしないよ。
でも、僕のことも忘れないでね?
文章:八雲月夜
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