詩・ポエム

『ねぇ…』

 

君はどうして僕の元を去ったの?

 

もっと、話がしたかった……

 

解ってほしかった。

 

でも君は逃げた。

 

責めるつもりはないよ……

 

だって僕も悪かったから……

 

でもこんな終わり方は嫌だったよ。

 

いつまでも背負わなきゃいけない十字架を残していくなんて、

 

君はずるいよ。

 

でもそれだけ苦しんだんだよね?

 

辛かったんだよね?

 

君も解ってほしかったんだよね?

 

だから、僕は逃げないよ。

 

これからも君のこと忘れない……

 

忘れてしまったら君は本当に居なくなってしまうからね。

 

それだけはしないよ。

 

でも、僕のことも忘れないでね?

 

文章:八雲月夜

関連記事

  1. 『君のそばに居た』―心が崩壊している時に頑張っては最低―
  2. 『涙の分だけ…』
  3. 『将来の不安』―将来の不安は誰もが持っている―
  4. 『嬉しさの裏側』
  5. 『嫌われないために』
  6. 『凍った心』―誰かの温かさに触れて居たい―
  7. 『生きる』
  8. 『卒業』―悲しみは、笑顔になれる魔法―

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP