・4つの毛色・
1.もっともオートドックスで柴犬の中でも80%を占めているのが『赤柴』です。
海外の方からは人気が多く日本でも赤柴は柴犬の中で一番人気です。
2.柴犬全体の中でも約1%ほどしかいないと言われる貴重な存在の『黒柴』。
3.実のところ正式な色とは言われていません。赤柴同士の交配をしていく過程で、色が失われていったとされている『白柴』。
4.赤・黒・白のそれぞれの毛が混ざっている、柴犬のなかでもっとも珍しい『胡麻柴』。
柴犬にはこのように4つの毛色が存在します。
ここで柴犬を選ぶ際のポイントをいくつか紹介させていただきます。
1.目は丸すぎず三角形のかたちが若干みてとれ、切れ上がっているぐらいがベスト。
2.耳は向きが重要です。出来る限り横広がりでなく丸みをおびているのがベスト。
3.歯の数は永久歯で42本。ということで子犬の場合は切歯が上下6本ずつあるか確かめてください。舌や歯茎がキレイなピンク色かどうかも確認されると良いと思います。
4.毛質は触れたときに立ちあがった毛がすぐ元通りになる事がベスト。
5.抱き上げたときに震えたりビクビクしたりせず堂々としていることがベスト。
6.肛門が汚れていないか確認。体が弱い子や下痢などをしている子は汚れているのでわかりやすいと思います。
7.柴犬にとって性別は非常に大切なポイントです。オスはメスの2~3倍の運動量があるので飼う環境に置いて十分な運動場所が確保できないと、オスにとってはストレスになります。
8.できれば母親がどんな子だったか知っていたほうが良いです。
痩せている母犬場合でよくあるのが、母乳をあげているからと子供も健康だと判断されることが多いので、もし情報を得られるならお勧めします。
文章:維楓
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