コラム

二度と悲惨な事件を起こさないために

孤立した人物が他人を傷つける事件が、後を絶たないという。

誰もが孤立しないようにしなければならないと思います。

政府も、孤独・孤立対策を進めているという。

人は、一人では生きられない。

お互いに支え合って生きています。

それが、本来の社会の姿であると思います。

悩んでいる人、苦しんでいる人がいれば、その人に寄り添うことが、今ほど求められている時はないと思うのです。

いつからこんなに生きにくい世の中になったのでしょうか?

一人の不幸は、その他の人にとっても、幸福であるはずがありません。

誰にとっても関係のない話ではないからです。

この社会で生きている限り。

その悩み、苦しみが、誰かと共有できていれば、そのような悲惨な事件は起こらなかったのではないでしょうか?

悔やまれてなりません。

身近な人が、そのような孤独、孤立に陥って、苦しみ悩んでいたら、その人に寄り添っていきたい。

そんな温かな社会になってほしいと思います。

誰もがひとしく幸福になるために生まれてきたのだから。

心に傷を持っている身として。

文章:シャーペン

画像提供元:
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