コラム

コロナワクチンについての、シンプルな話。

「同意することとかけて、シュノーケリングの呼吸音と説く。そのココロは?」

「シュコー(首肯)」

(挨拶)

と、いうわけで、フジカワです。僕は2型糖尿病を持っていまして、月に一度内科で検診を受けているんですが、体重が落ちていて、なおかつ、そんなに暴飲暴食もしていないのになぜか数値が悪化して、理由がサッパリ分からない今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回の記事は、「コロナワクチン、どうよ? でもね?」とかいった話です。

マスク生活、嫌ですよね

さて。コロナ禍が始まってしまって、三年が過ぎました。

お上(政府)の方から、「マスクの着用は、個人の判断に任せる」とは言われているものの、世間的には、まだまだみんなマスクを外さない。

そういうもんかなー、とは思えども、個人的には納得がいきません。

なぜなら、マスク「さえ」していれば、「絶対安全」じゃあないからです。

それに、マスクは「外からの異物侵入」を「完璧に」防いでくれるわけでもない。

なので、僕なんかは、通勤時なんかは仕方なくマスクをしますけど、基本黙ってる職場とか、どう考えても人通りがない所などでは、最近は外してます。

そりゃ確かに、何らかの理由で咳やクシャミが出るときは別ですけど。

ワクチン、接種してますか?

僕は、基礎疾患をダブルで持っているので、仮にコロナに罹った場合、重症化リスクが高い方に入ります。なので、既にワクチンは五回接種しました。

で。先日、自宅に六回目の接種券が。「えー」とも思ったんですが、やっぱりコロナは怖いので、近隣のクリニックでの予約を取りました。

どうでもいいんですけど、接種日が僕の誕生日です。なにこのプレゼント。

接種は自由だ、が。

一頃に比べれば、なりを潜めた感はあるんですが、ワクチンを打たない人、っても、一定数いますよね。

別に、それがいい悪い、って話じゃないんですよ。接種したくない人、あるいはやりたくてもできない人、ってもいらっしゃる。

やりたくてもできない、のは仕方ないですけども、「あえてやらない」方々。あるいは「嫌がる」人でもいい。「極めて個人的には」、「どうなの?」とは思います。

なるほど、なんぼワクチンを打っていようが、コロナに罹るときは罹る。単に「可能性」が低くなるだけです。ただ、まったく打っていないなら、危険性は高くなる。ある意味、当たり前ですね。

繰り返し申し上げますとおり、いい悪い、って話じゃあない。単に、「自己責任ですから、誰にも文句を言いませんよね?」ってことです。要は、「誰も恨みませんよね?」という話。

もし、「できるのに、あえて」ワクチン未接種で、コロナに罹ったとします。どれほど重症化しようが、あるいは死んでしまおうが、その人は誰にも文句が言えないはず。

意見も見解も、自由だ。

OK、ワクチンが危険だ、という意見も知っている。

ただ、それにしたって「自己責任」です。そりゃあ誰だって死にたかねえですけど、ワクチンが原因で死んだにせよ、「納得して接種した」わけですからね。

極端なSNS界隈じゃ、「ワクチンは人体実験だ!」とかいうハッシュタグなんかもありますけど、バカ言っちゃいけねえ。既に臨床試験をやっての上で、広く国民に接種しようって言ってるんです。

もしワクチンが人体に害だったとしたならば、今までで、「ワクチンによる」死者がかなり出てるはずなんですがねえ?

重要なのは……

それよりも大事なのは、社会生活的に、「ワクチンの接種の有無」で、既に「区別(≠差別)」がされるようになっているという点。例えば、「全国旅行支援」。

あれは、「ワクチン三回接種」が条件でした。かく言う僕も、あれを使って、去年の冬に沖縄へ行きました。楽しかったです(小並感)。

その他、挙げればキリがないですが、「接種したか否か」が、世間的な「判断基準」になっている。

ものっそい荒っぽい言い方を知れば、「リアルなワクチンの効き目」というのは二の次で、「接種した」という「記号的事実」が重要ってことです。

僕自身、実のところ「効き目がどう」というよりも、その「記号的事実」のために、マメに接種しているという側面もあります。

実際、今の世間的にも、知らない人とコロナの話題になったなら、「いやー、実は僕、ワクチン未接種なんですよねー」と言うのと、「あ、もう五回接種しました」と言うのでは、どっちが相手に安心感を与えるか? ということでもあり。

短くまとめると?

善し悪しはさておき、「こういう世間」になってしまった以上、変な意地などで不利益を被りたくはない。対策に万全はない。

罹るときは罹る。ただし、不要に怖がっても仕方がない。いずれにせよ、誰のせいにもしてはいけない。そういうことかと。

 

んじゃまた。

 

文章:フジカワ

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