京阪電車では、緊急事態宣言中における土・日・祝日の減便ダイヤを実施しています。
その内容について書いていきたいと思います。
一部の区間で終電繰り上げ
深夜急行などがなくなり、終電の時間が繰り上げられることとなりました。
快速特急の運用がなくなる
出町柳行、淀屋橋行の快速特急がすべてなくなりました。
プレミアムカーの運用を廃止
緊急事態宣言中において、プレミアムカーの運用を廃止しました。有料座席は姿を消すことになります。
特急のほとんどが一般車による走行
プレミアムカーを組み込んだ8000系、3000系列車ではなく、一般車による運用になっています。
特急が15~20分間隔となった
普段は10分間隔で走っているのに対し、緊急事態宣言中は15~20分間隔となりました。特急の走行数が大幅に削減されました。
一部の特急列車は7両による運用
特急列車は臨時列車などをのぞいては、8両による運用となっています。7両編成の特急は非常にレアといえるでしょう。
朝の時間帯に淀屋橋行の快速急行運用がある
朝の時間帯に限り、特急と交互で快速急行を走らせています。
夕方時間帯の淀屋橋行の快速急行はなし
快速特急走行時に走らせていた、快速急行淀屋橋行きはありません。
夕方時間帯に淀屋橋発の快速急行樟葉行がある
淀屋橋発の快速急行が夕方時間帯に増発することとなりました。
早朝時間帯の急行出町柳行が増便
全区間の急行列車が増えることとなりました
準急の本数は増加
特急が大きく減らされている中、準急は増便されています。全区間走行、一部区間走行の2パターンがあります。
一部区間では昼間時間帯の電車が半減
御殿山⇔出町柳間では電車が半減されています。こちらにおいては、待ち時間が長くなることを覚悟しなければなりません。
普通列車しか停車しない区間においても、電車の本数が半減となっています。電車のタイミングによっては、待ち時間はかなり長くなります。
淀屋橋・中之島方面の萱島や守口市では影響はほとんどない
こちらにおいては、電車の本数がほぼ同じです。電車削減の影響はほとんど感じられないでしょう。
まとめ
臨時ダイヤによって、大きく影響を受けるところ、ほとんど変わらないところがあります。自分の地域はどうなのかをきっちりと調べてから乗車するようにしましょう。
文章:陰と陽
画像提供元 https://foter.com/f6/photo/38182570131/c330acb598/