福祉・医療

A型作業所は手帳を取得していなくとも利用できる

 

 A型作業所に通所するためには、障碍者手帳は必須だと思っている方はたくさんいると思います。筆者も一時期は手帳なしでは利用できないと思っていました。

 

 実際のところは異なります。障碍者手帳を取得していなくても、A型作業所を利用することはできます。医師の診断書及び定期的な通院を行うことで、サービスを受けられるようになっています。(自治体によって異なるので細かい部分は確認しよう)

 

 A型作業所を手帳なしで、サービスを利用していた人と会ったこともあります。手帳を所持していることを前提としている思っていたため、驚きを隠せませんでした。その方は手帳なしで一年以上にわたって通所していたのを覚えています。(手帳を取ってほしいと作業所からいわれていたので、所持しておいたほうがよいと思われる)

 

 障碍者手帳は取りたくないけど、A型で最低時給をもらいながらリズムを整えたいという方もいらっしゃると思います。そういった場合は、医師や作業所に相談してみてはいかがでしょうか。解決の糸口をつかめるかもしれません。

 

*私は手帳なしで利用しないため、詳細についてはわかりません。医師や事業所に確認しましょう。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 支援者と利用者【障碍編】
  2. 障碍者、健常者の苦しみは異なる
  3. 支援の充実している就労移行支援事業所の紹介
  4. 佐賀県の名産を使用してお菓子を作っているB型作業所
  5. 子供の個性が強い(障碍者を含む)親御さんへのメッセージ
  6. リーゼ(精神安定剤)の効果
  7. 重度障碍者が国政の場で働く
  8. 利用者と支援者の距離感【障碍者編】
PAGE TOP