愛犬と暮らす中で一番心配になるのは病気だと思います。
なので今回は私の知る範囲での紹介となりますが、かかりやすい病気をできるだけわかりやすく書いていこうと思います。
まず犬種や年齢にかかわらず一番かかりやすい病気として外耳炎があげられます。
これは、大型犬のゴールデン・レトリーバーから小型犬のダックスフンドにチワワといったさまざまな犬種の子でも気をつけてあげなければなりやすいです。
年齢や犬種に分けて、少し紹介していきます。
ゴールデン・レトリーバー
1歳~7歳 皮膚炎・膿皮症・胃腸炎・甲状腺機能低下症 など
8歳~12歳 甲状腺機能低下症・耳血種・膵炎・肝機能低下症 など
フレンチ・ブルドック
1歳~7歳 膿皮症・皮膚炎・結膜炎・アレルギー性皮膚炎 など
8歳~12歳 角膜腫瘍・尿崩症・大腸炎・椎間板ヘルニア・腸閉塞 など
柴犬
1歳~7歳 皮膚炎・胃腸炎・アレルギー性皮膚炎・白内障 など
8歳~12歳 椎間板ヘルニア・関節炎・前立腺肥大症 など
トイプードル
1歳~7歳 皮膚炎・胃腸炎・結膜炎・ケンネルコフ など
8歳~12歳 糖尿病・ストラバイト尿症・膀胱炎・クッシング症候群 など
ミニチュア・ダックスフンド
1歳~7歳 ケンネルコフ・胃腸炎・椎間板ヘルニア・膿皮症 など
8歳~12歳 膀胱炎・嘔吐・椎間板ヘルニア・胆泥炎 など
チワワ
1歳~7歳 下痢・胃腸炎・ケンネルコフ・皮膚炎 など
8歳~12歳 僧帽弁閉鎖不全症・椎間板ヘルニア・皮膚肥満細胞腫 など
まだまだ多くの犬種がありますが、どの犬種でもかかりやすいのが「外耳炎」です。
いくつかの犬種を年齢にわけて紹介させていただきましたが、必ず病気になるということはありません。
遺伝的なものもありますので雑種やmixの子たちはどのような病気を発症するかはわかりません。
あくまで【かかりやすい】というだけなので、飼い主様のきちんとした管理や観察などがじゅうぶんであれば、最後まで病気をしない子も多くいます。
参考までにということで宜しくお願いします。
文章:維楓