福祉・医療

発達障碍者向け恋愛サイトがある

 

 インターネットを検索していたら、障碍者向け婚活サイトを見つけました。

 個人的に利用していないので詳細はわかりませんが、障碍者が結婚するためのサイトであることは間違いないでしょう。利用したいと思うのであれば、登録してみてはいかがでしょうか。

 障碍者は健常者と比較して、結婚率が低いです。お金が少ないというのもありますが、障碍者なので結婚に向かないのではないかという後ろ向きな理由から、行動しない人も結構いるのではないでしょうか。日本では障碍者(少数派)は嫌われる傾向にあるため、思い込みはより強くなります。

 障碍者だからといって幸せになれないわけではありません。当事者として生きていて感じたのは、健常者はそれなりにはなれても、本物にはなれないということです(常識以外はすべてが中途半端)。統計を取っていないのでわかりませんが、日本で大きな会社に成長させているのは多くが発達障碍(天才)のように感じます。

 歴史においても名を残しているのは、織田信長(アスペルガー)、曹操(魏の君主)といった遺伝子に異変が生じている人たちです。全員とはいいませんが、障碍者だからこそ幸せを掴めるというのはあながち間違いではないと思います。

 変人であっても需要はある、この言葉を胸に焼き付けておくことで、自分の人生は明るいものになっていくかもしれません。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 障碍者の生きにくさ
  2. オートファジーシステム(16時間断食)が注目されている
  3. 障碍者、健常者の苦しみは異なる
  4. 障碍者支援の支援員は選べるようにしてほしい
  5. 平均給料の推移から垣間見えるA型作業所の課題 
  6. リーゼを減薬してみた
  7. 障碍者事業における理想と現実
  8. 23年間、精神科に入院した男性が就職

おすすめ記事

怖い話『ドアが開けられないの』

越してきたばかりのアパートのゴミ置き場に、たくさんの小物が詰められた衣装ケースがあり…

毎日のように夢を見る人っていないだろうか

 毎日のように夢を見る人っていないだろうか。 筆者は最近、ほぼ毎日夢を見ている。…

『負けるのだけは…』―腹が立つ時に読みたいー

どんなにムカつく事があっても…どんなにイラつく事があっても……

オースター『最後の物たちの国で』のご紹介

オースター『最後の物たちの国で』白水社本書は、アメリカ文学の大御…

常識を覆す野球ゲームがある

 2008年に発売された某野球ゲームを知っていますか。(年末に発売されたメジャーパー…

新着記事

PAGE TOP