グレタ・トゥンベリさんについて、皆さんはどう思われますでしょうか・・?
皆様こんにちは!
椎名 夏梨(しいな かりん)です。
今回は、最近話題になっている「スウェーデンの環境活動家」グレタ・トゥンベリさんのことについて、私が感じたことを書きたいと思っております。
8歳にして、既に社会問題に関心を持つ
グレタ・トゥンベリさんの出生について、彼女は2003年1月3日、スウェーデンのストックホルムで生まれました。
2011年頃、気候変動のことを初めて耳にしたそうです。その時、「何故、気候変動への対策がほとんど行われていないのか」を理解出来なかったそうです。当時の年齢が8歳前後ですから、その年齢にして気候変動に対しての疑問点を持つこと自体、私はグレタさんの水準の高さに驚きました。
先ずここまでのことを、ものすごく単純化して言うと、気候変動の対策が進んでいないことにショックを受け受けた8歳のグレタさんは、落ち込んで無気力になったそうです。その後アスペルガー症候群、強迫性障害および選択的無言症と診断されるに及びました。
2018年からの動き
2018年8月、15歳の時にスウェーデン語で「気候のための学校ストライキ」という看板を掲げて、より強い気候変動対策をスウェーデン議会の外で呼びかけるという学生時代を過ごし始めたことで、世間一般によく知られるようになりました。
2018年の「国連気候変動会議」でグレタさんが演説をした後、学生ストライキは毎週世界のどこかで行われたようです。
自身の両親には、飛行機旅行を断念させたり、肉を食べないようになどの説得も試みていたようです。
生活臭がしない人
ここからは、私が思っていることを書いていきます。
やや否定的な意見になりますが、私はグレタさんの「思想信条」を問題視しているわけではありません。疑問視しているのは、「未成年は学業に専念すべきである」とか、「社会問題に取り組む前に、自身の生活圏の範囲の中から学ぶものがあるのではないか?」というような、身近で手に届くようなことです。
つまり、「未成年の彼女は両親・身内からの愛情をしっかり受けて育ったんだろうか?」云々…です。
繰り返しますが、私の意見には政治的なことは含んでいませんし、もっとも政治的なことは私の手に負えない問題です。
16歳の関心事
グレタさんはまだ16歳の少女です。なのに「地球温暖化」という難しい問題に取り組もうとしているのは、凄いし立派なことだとは思いますが、やっていることは正直どうなのかな?と直感的に感じました。16歳で高校に在学している以上は勉強や学生生活を経験しておかないと、将来絶対に後悔してしまうと私は思います。
素人ながらに思うのは、学校をストライキしたからといって、果たして気候変動問題を解決できるのかというな、素朴な疑問が、どうしても最後には残ります。
一活動家として定行進化する人
今年12月に開催された「COP25」に出席する為にヨットで大西洋を航海し、開催国のスペインに向かったようですが、海は常に危険と隣り合わせですし「自分も危ない目に遭うかもしれない…」と考えなかったのかなと、聡明な彼女にしては突飛な行動をしたと思いました。
あと、難しいことは分かりませんが、香港デモを支持しているというのは、正直私には理解出来ないなと思いました。
©グレタ・トゥーンベリ – Wikipedia
https://www.asahi.com/articles/ASMDK4VQTMDKUHBI01K.html
©グレタさんが香港デモ支持、中国紙「危険なPR」と批判:朝日新聞デジタル
文章:椎名 夏梨(しいな かりん)