福祉・医療

同じ薬を複数の病院から処方されることで新しい発見がある

 

 同じ薬を複数の病院から処方されることは重要なのかもしれない。

 筆者は腰の痛み止めとして、ロキソニン、ムコスタ錠を3錠処方されていた。ロキソニンは痛み止めとしての効用を持つ。ムコスタ錠はロキソニンを服薬した場合、胃が荒れないようにするための薬である。

痛み止めの薬(ロキソニン)が切れたため、他の病院で病気のことを話した。医者は同じ薬を処方するも、一日に1錠までにするようにいわれた。他の病院で3錠処方されていることを話すと、それなら薬を出さないといわれた。主治医曰く、胃を荒らすために複数の服薬は好ましくないとのこと。

痛み止めを服用する(種類によるので一概にいえない)と、胃袋に穴が空いて、出血するリスクを伴う。一部分を治すために、他のところを傷つけてしまっている。腰や身体が痛いからといって、安易に頼ってはいけない。

 患者は医者の話を鵜呑みにしてしまい、疑うことはほとんどない。処方された薬を全部服薬しようとする患者が多数を占める。

薬を飲む前に、他の医者に相談してみるといい。利害が絡まなければ、薬の危なさを教えてくれるはずだ。そちらの意見を参考にしながら、服薬することで自分の身を守ることにつながる。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 就労実績をあげている事業所の紹介(事業所は北海道)
  2. 配偶者のいる障碍者はA型作業所、B型作業所、就労移行などを利用し…
  3. 精神科の初診時にすること
  4. 障碍者事業における理想と現実
  5. 23年間、精神科に入院した男性が就職
  6. 障碍者の生涯工賃と比べてみた
  7. 「障碍者施設」は、現状維持を望んでいるようにも見える
  8. 薬の副作用でアカシジアになるとどうなるか

おすすめ記事

先人の知恵に学んでいきたい

人間はいつごろから言葉を使うようになったのだろうか?話すことによって、相手との意…

ジェフがジャンプを買いに来た

『9月23日 (月) は気をつけろ‼︎』漫画:…

日本で唯一の日本製伝世レイピア『水口レイピア』

水口レイピアとは滋賀県甲賀市水口町にある藤栄神社に伝えられている黒漆…

大相撲の阿炎が引退届を提出

 大相撲で阿炎が引退届を提出した。 阿炎は接待を伴う店に行ったと…

春から新社会人となる人達へ

『春から新社会人となる人達へ』言っておきたいことは色々とあります…

新着記事

PAGE TOP