コラム

他者のために生きる

他人のために生きるということは、なかなかでき得るものではありません。

それには自身が先ず満たされていないと始まりません。

それに自身のエゴを振り捨てる必要があります。

また、自分を高めることも必要です。

そして勇気も必要です。

あえて言わなければならないとすれば勇気が必要であります。

どのように思われようと、自身が傷つこうともあえて言う、勇気です。

凡人には慈悲というものはなかなか出るものではありません。

慈悲に変わるものとして勇気が必要であります。

そこには、目の前の一人を大切にするという精神がなければなりません。

「一人ひとりがかけがえのない」という思想、哲理が重要であります。

命の重さは、誰人にとっても変わらないものです。

命の尊さに至上の価値を見い出す思想が、今こそ必要であると思います。

誰人にとってもかけがえのない命。

その命を自他共の幸福のために使うことほど尊いものはないはずです。

今まで、そしてこれからも受けるであろう恩に感謝して、他者のためにこの命を使っていきたい。

そう思います。

 

文章:シャーペン

 

画像提供元:

https://foter.com/d/d.php?f=https%3A%2F%2Flive.staticflickr.com%2F4384%2F36890087805_19180af17d_c.jpg&s=a5521c192e12077d9c01d2d5765b5cd4

関連記事

  1. アイザィア・バーリン『自由論』
  2. 生きるために必要なこと
  3. 働かざる者喰うべからずっていうけどね
  4. 俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの
  5. ジェラートピケって知ってる?ときかれたときの男性の反応
  6. 本当に大切にしてくれる場所を探そう
  7. 本来の自己を確立
  8. 小説:『自分の道(7)』

おすすめ記事

『結局一番…』

人間同士の争い…人間は、醜い…人間は、卑怯……

快適な生活を送るために

整理整頓をして、快適に生活してみませんか?家の中が物であふれていると、探すのも大変になってき…

小説:『知的障碍を発症した女性は、入院先で少女と出会う 上』

第一章:知的障害の診断を受ける 石上優は三歳のころに知的障碍の診…

神戸の地下商店街『メトロ神戸』紹介

 メトロ神戸は、神戸高速鉄道の「神戸高速線」の『高速神戸駅』と『新開地駅』の上にある…

『一輪の花』

道に咲く一輪の花…見ているだけで…心が和んでしまう。&n…

新着記事

PAGE TOP